自民・平井卓也衆院議員の30歳息子、インターホン壊し現行犯逮捕

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■ 幻の週刊「文春」、店頭に現れず
      息子の事件を闇に葬ったつもりか
             平井派の運動員、買占めに走る

 週刊誌大手の「週刊文春」は、人気が高いので愛読しているファンも多い。
ところが、県内においては同誌の九月十一日号発売に異変が起こった。
発売当日、買い求めるため書店に立ち寄った人たちの目には、週刊文春は一冊も見えなかったのである。店員さんの話によると、売り出しと同時に、平井代議士事務所の運動員が全部を買い占めたという。
なぜか、なぜだろうか、その理由は、すぐに分かった。

同誌には、二ページいっぱい使って「慶応高校を恐喝で退学になった自民党有力二世議員の息子」と大きく見出しし、本県選出・平井卓也代議士の子供が下級生相手に常習的に恐喝をやっていたことが発覚して退学させられた経緯が詳しく報じられている。
本人は、慶応幼稚舎からの生粋の慶応っ子で、一年留年して慶応高校三年生であったのに、退学させられたということは恐喝が悪質であったためと思われる。
しかも、平井代議士は、この事件について、週刊文春の記者から取材を求められると秘書を通じ、ウソまでついて逃げたとか。卑怯ではないか。
自らが四国新聞、西日本放送らの報道業界を担っている立場ではないか。報道の精神を放棄した行動に、四国新聞らの記者が恥ずかしい思いをしたことは間違いない。

これと同じような事件が前にもあった。

これも、世襲議員であった藤本孝雄代議士(当時、現在は落選中)の息子が重大な事件を起こしたとき、掲載された週刊誌を全部買い占めたのである。
http://www.shikoku-times.com/html/back_number/2003_10/