★“平手打ち監督”、元部員が証言「毎週殴られていた」
顧問の教諭がバレー部員を平手打ちする動画がインターネットに公開された浜松市の高校で、
こうした体罰が日常的に行われていた疑いが出ています。元部員がJNNの取材に対して
「毎週、殴られていた」とその実態を告白しました。
「(投稿を)よくやってくれたと思う。動画を撮ってくれた後輩の気持ちが一番わかる」
(元浜松日体高校バレー部員)
インターネット上に「告発」された浜松日体高校バレー部での41歳の男性教諭による
平手打ちの連発。こうした体罰はこの時だけではないと話す人物が現れました。
「練習試合に絶対殴られる。週に必ず練習試合があった。一日30回ぐらいはやられた」
(元浜松日体高校バレー部員)
3年間、浜松日体高校のバレー部員だったというこの男性は、こうした体罰は毎週、
土日の練習試合に出るたびに行われていたと話しています。
「鼻血で口からも血が出ていてもそのままやられ続けた」(元浜松日体高校バレー部員)
「指導」ではなく、イライラしていたから教諭は殴っていただけだと話す男性。
元々は体育教師になるという夢がありましたが、この教諭が嫌で、その夢を捨てたといいます。
浜松日体高校では「体罰が日常的に行われていたという認識はない」と話していますが、
今後、さらに部員から聞き取りなどをしたうえで、教諭の処分などを決める予定です。(19日17:39)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2015627.html