AKBフォーマットを離れた「恋するフォーチュンクッキー」は、歌い継がれる名曲となれるか
AKB48が8月21日にリリースした32枚目のシングル『恋するフォーチュンクッキー』。
セールス的にも初日で109.6万枚とAKB史上歴代3位のセールスを記録。
さらに、楽曲的にも非常に評価も高く、Twitterでは各界の著名人の『恋する〜』への評価ツイートをまとめたものが拡散され続けている。
先日の第5回選抜総選挙の結果を受け指原莉乃をセンターに迎えたこの楽曲は、センターの指原のソロ楽曲「それでも好きだよ」で
証明済みの鼻にかかる甘ったるいアイドル的な歌声と、オーセンティックなディスコサウンドで、確信的に80年代を意識させた楽曲となっている。
専門家からは総じて評価が低いBPM150〜160のギターサウンドを基調とした「ポニーテールとシュシュ」「ファーストラビット」などの
"AKBフォーマット"的な代表的楽曲とはかけ離れており、特に旧来からの音楽ファンに受け入れられたのは頷ける。
ドームツアーの最終東京ドーム4DAYSでは、板野友美、秋元才加の卒業がメインで、AKBのコンサートでは恒例となっているサプライズ発表は、
AKB48グループのすべてのチームでの劇場での新公演スタート日程の発表と現AKBの研究生を昇格させての新生チーム4結成のみ。
スポーツ紙の一面を飾るような大きなサプライズ発表はなかった。しかし、この新公演の発表に『恋するフォーチュン・クッキー』へと繋がる鍵がある。
http://realsound.jp/2013/08/akb-1_2.html 動画
http://www.youtube.com/watch?v=4uB5UAlAFJk