1 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:
国際問題化するブラック企業〜今後日本で解消どころか、ますます広がると“確信”する理由
ブラック企業が問題になっている。経済の潮流から考えると、今後ブラック企業はなくなっていくのだろうか? それともさらに増えていくのだろうか?
その疑問に答えてくれそうなドキュメンタリー番組がNHK-BS1で放送された。『低価格時代の深層』(原題は『The Age of Cheap』<2012年放送>)
というフランス制作のドキュメンタリー番組だ。
EU諸国では市場統合後、激安な商品やサービスが提供されることになる一方で、提供する側の企業で働く従業員の待遇は、限界まで
劣悪になってきているという。そのヨーロッパの巨大企業のブラックぶりを見ていると、日本で問題になっているブラック企業など、まだまだの
存在に見えてくる。
ヨーロッパでおきた変化を経営学的観点から眺めてみると、EU統合後のブラック企業の増加は必然である。言い換えれば、このまま自然な
市場原理に任せてしまうと、日本の労働環境はヨーロッパ化していくかもしれない。実際、その可能性は高い。
そのような観点から、番組で紹介された欧州企業のブラックぶりを具体的に紹介することで、日本の職場の未来がどうなるのか考える材料を
提供したい。このまま進むと、おそらく日本の職場は全体的に今以上にブラックになると私は思う。なぜ日本も今後そうなっていくのかについては、
この記事の最後でコメントさせていただくことにする。
番組の冒頭で撮影スタッフは、フランスの大手自動車会社から発売された5000ユーロのセダンに乗ってヨーロッパ全土の取材の旅に出発する。
5000ユーロというと現在の為替レートで65万円だが、昨年までの超円高時代のレートでは50万円を切る値段だ。大手自動車会社からなぜこんなに
安い乗用車が発売されるのかという理由は、番組最後のパートで明らかになる。
最初に番組クルーが向かうのはアイルランド。ここにはヨーロッパ最大のLCC(格安航空会社)がある。旅行者からはその格安な料金に対して
絶大な支持を得ているが、番組に登場する元CA(キャビンアテンダント)や元パイロットの証言は衝撃的だ。
(続く)
http://biz-journal.jp/2013/09/post_2857.html
昔から世界はブラックじゃん。産業革命が戦犯
東電「そうかそうか」
4 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/09/09(月) 19:34:16.66 ID:BaMIYwha0
万国の労働者よ、団結せよ
5 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/09/09(月) 19:34:53.77 ID:Ae3b909t0
>>1の続き
元CAの証言によれば、彼女たちの最初の一年間は毎月30ユーロが制服代として給料から差し引かれる。
業務当日の早朝5時35分、フライトの45分前には空港に集まり、乗務前の打ち合わせをし、そして機内設備を点検する。
その後、大急ぎで乗客を搭乗させる。搭乗に25分以上かかるとエアラインに追加コストがかかるので、追い立てるように
乗客を機内に案内する。
驚くべき点は、ここまではCAに賃金が支払われないということだ。フライト時間が1時間20分なら、支払われる賃金はそれだけ。
搭乗前の一番忙しい45分にも、着陸後乗客を降ろす25分にも賃金は支払われないというのだ。
ちなみに時給は16ユーロ20セント(2100円)、生活費が不足する分は歩合給の機内販売で賄うことになるが、その歩合も
2.5%とわずかな金額で、機内販売の売上が収入のプラスになるというよりも、販売ノルマが精神的にきつくなる側面のほうが
強かったそうだ。
失業手当も退職金もない。番組に搭乗した元CAの女性は2年3カ月で辞めたというが、それは平均的な在職期間だという。
元パイロットの証言では、この航空会社では毎年、労働条件が悪いほうへと変更されていったそうだ。そのたびに新しい規則が
増え、働くことがつらくなっていったという。この航空会社のパイロットの多くは、派遣会社経由で働いている。経営者によれば、
社員の一定量を派遣社員にすることで、労働組合をつくらせない効果があるというのだ。
アイルランドの法律では、社員にすると給与の10.75%を社会保障費として納付しなければならない。この水準はEUの他の
加盟国に比較してかなり低いほうだが、派遣社員の場合はこのコストすら回避することができる。
どちらの側面にしても、経営者がコストを抑えリスクを下げるために、派遣パイロットを増加させるインセンティブが働いているのである。
●ハードディスカウントストアの裏側
次に取材クルーは、ドイツで発展して最近ではフランス各地に増えてきたハードディスカウントストアに向かう。
コンビニをかなり大きくしたような小売り業態で、地場の小売店と比べて圧倒的に価格が安いことで多くの消費者から支持されている。
(続く)
6 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/09/09(月) 19:35:45.86 ID:6UfwaCfu0
景気を良くしてどうすんの?良くなったらどうなるの?
定時で帰れるようになるの?景気が良かった時は定時で帰ってたの?
「景気が良いから儲けるのは程々にしよう」って企業がどこにあるの?
「景気が良いうちになるべく儲けよう」ってなるんじゃないの?
余計に労働時間長くなるんじゃないの?余計に労働力安くして利益上げるんじゃないの?
後者を選択する奴が一人でもいたら、前者も釣られて後者にならざるをえないんじゃないの?
その競争は限がないんじゃないの?
景気が良くなった最後の果てに今があるんじゃないの?
ヨーロッパの労働時間なんて鼻くそくらいでしょ
日本なら1日で即死レベル
昨日奥に押し込まれて罵声暴言浴びたわ
9 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/09/09(月) 19:39:02.61 ID:Ae3b909t0
>>5の続き
フランスでは08年に法改正されて以来、このようなハードディスカウントストアが増加している。番組にはそのチェーンの元店長と
元地域マネジャー(スーパーバイザー)が出演して証言している。
元店長の証言では、この会社のマネジメント業務のキーワードは人件費と労務管理で、それをいかに低く抑えるかが管理職としての
課題だったという。
従業員は2人体制が基本で、店内の清掃業務からレジ打ち、配送トラックへの対応から駐車場管理まで、彼らに担わせている業務は
多岐にわたる。店長の仕事にはそれに加えて経理やスタッフの勤務時間の管理、セキュリティの業務が加わる。現場には、とにかく
こなさなければならない仕事が数多く存在していたという。
その店長たちを管理する地域マネジャーが、そのコストを下げる方法について証言してくれた。この会社の生産性を上げるための
考え方は、従業員に、「ここにいるのは頭を使うためではなく職務を遂行するためだ」ということを徹底させることだった。いかに従業員が
考える時間を減らし、実行に専念するかがポイントで、それを目的にすべての業務がマニュアル化されていたという。
店長が守るべき規則は53あって、すべてマニュアル化されているという。日本では当たり前の荷物検査や抜き打ち検査も、フランスでは
従業員にプレッシャーを与えるための手段だと認識されていたという。
店長の管理業務のマニュアルには、「分不相応に贅沢をしている従業員はいませんか?」「頻繁にトイレに行く従業員はいませんか?」
といったチェック項目が並ぶ。聞いただけで嫌になる気分がする項目なのだが、実はこのようなマニュアルを店長に渡す別の意味があると
いうから面白い、いや恐ろしい。
●経営戦略としてのブラック企業
番組に登場する弁護士の証言では、このようなブラック企業の問題は、権限の乱用にあるという。すべての階層に脅しやいじめが存在する。
会社の中は恐怖が蔓延している。従業員は何をしていても「解雇されるのではないか」と、いつも怯えている。
(続く)
10 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/09/09(月) 19:39:28.30 ID:bLNpoj1z0
今勤めてるとこは手洗い石鹸すらケチってるぞw
企業内全体に貧乏神がとりついてる
コストカットとケチを同義にしてんじゃねーぞ
11 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/09/09(月) 19:41:09.00 ID:Ae3b909t0
>>9の続き
これらの点は、番組に登場するさまざまなブラック企業に驚くほど共通する点だ。つまり問題は、それが偶然ある会社に起きていることではなく、
じっくり練り上げられた経営戦略であるという点なのだと、この弁護士は強調している。
そのような恐怖政治を敷き、組織のあらゆる階層に支配者がいて、お互いの信頼がないほうがマネジメントしやすい。
彼らの目的は仕事上の人間関係をできるだけ分断することで、集団としての結びつきが生まれるのを避けることだという。ひとりひとりを孤立させる
ことを目的に、仕組みがつくられている。そのほうが労働争議が起きるために必要な一定規模の集団が生まれない。
そのためにブラック企業というマネジメントスタイルを選択するのが、その企業にとっての経営戦略だというのだ。
実際これらの企業の仕組みを作った元幹部の証言では、従業員に求める人物像として、質素な生活をしていることや、称賛を求めないこと、
安定した家庭がある一方であまり社交的ではないという点まで、決められていたという。
つまり徒党を組んで反旗を翻す可能性が少ない性格で、反旗を翻すと生活に支障を来す人材を選んで採用しているのである。
番組最後に撮影クルーは、ルーマニアの自動車工場で働く労働者のもとを訪れる。
ルーマニアはEUに加盟しながらユーロには参加しないという、独特で有利なポジションにいることで、EU内の低価格労働需要を支えることに
成功している。
この工場ではフランスの自動車ラインをそのまま移転してきて、そこでルーマニアの賃金水準で働く従業員を活用している。ルーマニアでは
熟練工の月給がユーロ換算で400ユーロ程度(約5万円)と、同じEU圏の中でも労働コストが非常に安い。地続きのヨーロッパにこのような
低コストの労働力が出現したからこそ、冒頭でお伝えした5000ユーロのセダンがフランス国内で市販されるようになるのである。
(続く)
12 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/09/09(月) 19:44:08.66 ID:gX0+Fstj0
これ最近再放送してたから見たわ。
日本は生活はできるけど過労死寸前。
向こうは労働時間はそれほど長くないけど、生活できないレベルの低賃金って感じだったな。
13 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/09/09(月) 19:44:09.89 ID:Ae3b909t0
>>11の続き
●TPPがブラック企業問題を深刻化?
さて、なぜヨーロッパの企業がここまでブラック企業になっていったのか、私なりに総括してみよう。
キーワードはEU統合にある。同じ経済域内にヨーロッパ各国が統合された結果、法律や労働ルールについて、企業側にとっての“いいとこどり”が
進んでしまっている。パイロットやCAはアイルランドの労働法規にのっとって会社と不利な契約を行い、ドイツで開発された軍隊的な労務マネジメント
の仕組みがフランスに輸入される。フランスの工場労働者は、ルーマニアの工場労働者が作る商品と競争を余儀なくされている。
これは日本にとって対岸の火事なのであろうか?
私はそうは思わない。先日も、TPPに中国が加盟するというニュースが流れたばかりだ。基本的に関税だけでなく非関税障壁までなくす巨大な
経済圏が、アメリカ、オーストラリア、中国と日本の間で結ばれれば、アメリカや中国の労務ルールを採用している会社が日本企業のダイレクトな
競争相手になる。ないしは日本の労働者が日本国内で働いているにもかかわらず、アメリカや中国の労働契約に実質的に基づいて雇用されることが
合法と見なされる可能性もある。
実際、日本にあるアメリカの大手ネット通販企業の物流施設における労働環境が劣悪だという報道がなされているが、同社日本法人は日本国内で
事業を行っておらず、法人税も払わなくていいことになっている。日本の労働法規に日本の労働者が守られている現在ですら、このように外資企業は、
ある種のアンタッチャブルな特権を振りかざしている。
その状況を前提にして、日本が今後、大きな経済圏の中に呑みこまれていく未来を考えれば、ブラック企業問題は大きくなることはあれ、解決する
方向にはない。「なぜならブラック企業の問題は国際問題なのだから」と私は考えているが、みなさんの考えはどうだろうか?
(文=鈴木貴博/百年コンサルティング代表取締役)
●鈴木貴博(すずき・たかひろ)
事業戦略コンサルタント。百年コンサルティング代表取締役。1986年、ボストンコンサルティンググループ入社。持ち前の分析力と洞察力を武器に、
企業間の複雑な競争原理を解明する専門家として13年にわたり活躍。伝説のコンサルタントと呼ばれる。
アメリカでもそうだが
移民とかにやらせてるのかなぁ〜
と思ったら以外と白人が多いんだよな
世界の中世化
この記事ってほとんとドキュメンタリーの要約で
最後に自分の言いたいことを無理やりくっつけてるだけじゃん
伝説のコンサルタントが聞いて呆れる
読書感想文
高度に発達した資本主義は狩猟時代と見分けがつかない
19 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/09/09(月) 20:23:19.62 ID:7hcMr6OK0
世界の格差解消で世界市民は脳汁出まくりハッピハピ
愛建電工の低賃金は有名だが、それよりも恐ろしい実情がある。
21 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/09/09(月) 20:58:01.61 ID:iDsEbwBq0
>>1 ブラック企業(違法犯罪企業)大賞
http://biz-journal.jp/2012/08/post_526.html http://blackcorpaward.blogspot.jp/2012/07/blog-post_12.html http://blackcorpaward.blogspot.jp/2013/06/blog-post.html ・居酒屋チェーン和民などを経営する「ワタミ」
同社の新入社員の森美菜氏(当時26)は、連日午前4〜6時まで調理業務に就き
休日も朝7時からの早朝研修会やボランティア活動、リポート執筆を課されるなどで
入社から1カ月で時間外労働は約140時間に上り
「体が痛いです。体が辛いです。気持ちが沈みます。早く動けません
どうか助けて下さい。誰か助けて下さい」と手帳に書いた
それから1カ月後に自殺した
その後、同社会長の渡邉美樹氏はツイッターで
「労務管理ができていなかったとの認識はありません」
「ワタミは天地神明(原文<天地神妙)に誓ってブラック企業ではありません」
・ウェザーニューズ
「自殺する1か月前には長時間労働で疲弊していた弟に対して、上司から『なんで真剣に生きられないのか』『なんでこの会社に来たのか。迷い込んできたのか?』と叱責するメールが届き、怯えながら実家に帰ってきました
家族の顔を見た弟はずいぶん元気づき、とんぼ返りで会社に戻りましたが、悲しくもそれが家族にとって最後の姿になってしまいました
この間、同僚の方が勇気を出して、弟が死ぬことを考えるほど悩んでいることを、必死に会社側に善処を求めて下さいましたが、その声も会社側には聞き入れてもらえず、『そうやって甘えているだけ』と突き放されてしまいました
そして皮肉にも、入社から6カ月間にわたる『予選』と称された試用期間の最終日に弟は自殺しました」
労働基準監督署が「長時間労働による過労死」と認定。京都地裁に提訴。会社側は「再びかかる事件を発生させないよう具体的手立てを講じることを約束する」などの条件を受け入れて和解は成立した
だがしかし、この和解成立の直後、同社の社員が労働環境に不安を覚え、労働組合を結成したが、会社側からひどい目に遭っているという
過労自殺があった後も、社内ではまったく労働管理が改善されず。その中で会社のCEO(最高経営責任者)から一言だけコメント
『出来事は一瞬にして終わる。全て過去のことなので、また明日に向かって仕事をしていこう』
いいこというねえー
まさにセイロンティ
俺が前いた会社も商品は安く質も悪くなかったが
従業員の待遇や上司が糞でやめたはw
23 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/09/09(月) 21:10:03.19 ID:N0Gx/0IS0
人の焼畑
長くは持たないだろうが、持つ間にとことん毟るぜ
24 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/09/09(月) 21:11:56.69 ID:cmZf8e/Y0
奴隷制度の合法化
25 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/09/09(月) 21:40:11.11 ID:q4CmoV1B0
未来から来た俺がお前らにアドバイスしてやる。 まず今のうちに企業しろ。
ちゃんとした会社じゃなくていい。ペーパーカンパニーだ。これからどんどん企業優遇政策が進む。
会社を持ってるだけでかなり金の管理が楽になる。次に新企業の締め出しか始まる。
起業するハードルが選挙並みに高くなるんだ。まず一般人は手を出せない代物になる。
そこから始まるのがレンタルカンパニーだ。つまりは会社を貸して金を貰うことになる。
企業を通せば殺人すら合法になる世の中で紙切れがどれ程の価値をうむか、考えなくてもわかるだろ。
脱税、殺人、売春、麻薬、窃盗、詐欺、暴行、これら全てが企業活動として黙認されるようになる。
未来では経営者以外はみな家畜だ。
26 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/09/09(月) 21:44:12.99 ID:v+wlG4rZ0
白人も白人同士で奪い合ってるのか
てか白人も9割は日本人より頭悪いよな
27 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/09/09(月) 22:57:13.71 ID:hHk9HmKS0
嫌儲だとこのてのスレは伸びないしすぐ落ちる
日本企業は糞、欧米企業最高。日本は糞、欧米は夢の国
って妄想、思い込みで生きてる
嫌儲民は普段馬鹿にしてるネトウヨと一緒で
自分達の都合の悪いものは見えない奴らだから
使い捨てさ
人も道具も実はたいして変わらぬのかもしれんな