大吟醸10倍増産計画 黄桜、京大など工程表開発へ

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●その人間の正体 その2

当時の私はモヤシ金持ちだったので、向こうからニヤニヤ笑って寄って来る種族はほぼ決まってる。
「いじめたい」か「カネ欲しい」か「使い走りにしたい」かだ。寄って来るのは悪い人ばっかりだ。
人様のそばに悪い人が集まってくると、私は自分の特殊な立場から「搾取されている!」と直感で誤認する。
私のように、世の中を間違ったモノの見方で分析する人は、いつの時代も一定数いると思う。

昔の劇作家のゲーテが、机で何かモノを書いている。ドイツの文豪のゲーテだ。
人間関係に悩む若者がドイツの劇作家の書斎にタイムスリップした。
売れっ子で脚本の注文が溜まって忙しく、途中であなたをチラ見し、上から目線でこう言った。
「キミ、その人間の正体を知りたければ、その人間の友人たちをココへ連れてこい。
 私がソイツの友達だけを見て判断し、ソイツの本性をズバッと言い当ててやる。
 人間の本性なんて友達だけで全部わかる。」

人様の一般的な学生時代の人間関係は、街の不良に絡まれる私の人生とは、何もかもが違う。
悪い人に囲まれた人間がいたら「類は友を呼ぶ」で囲まれた人間も悪い人だ。搾取じゃなくて、類友なんだな。
友達になる男を選び放題の若いピチピチ娘が、悪い男に囲まれたら「類友」でそのピチピチ娘も悪い女だ。
砂漠の干上がる池で起こる、コーチスキアシガエルのオタマジャクシが共食いする生態と同じだ。
良い悪いじゃなくて、干上がる砂漠で太古からそうやって共食いを繰り返し、荒野で進化した種族だ。
仲の良い悪党連中の輪の中で内紛の怪我人が出たら、「そろそろ始まったか。」と、
スキアシガエルのオタマジャクシの共食いの季節なんだな、風物詩だなと思うのが無難だ。
富裕層を憎悪することで結束団結する派閥に前のめりで生活する女が、富裕層と結婚したがる。馬鹿女だ。
馬鹿女のことを知ろうとすると巻き込まれるので、細かいことは分からないし、知らないほうが無難だ。
我々は、彼ら彼女らの共食いの生態に巻き込まれないように。搾取に見えるけど、搾取ではない。類友だ。