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ハワイなどに生息の新たな外来種のカニ東京湾に定着か!?

ハワイなどに生息しているカニが東京湾に入り込み、定着している可能性のあることが、
千葉県立中央博物館と東邦大の調査で分かった。船の底について侵入したらしい。
このカニは、甲羅の幅が1・5センチ前後で、ハワイやタヒチ、ニュージーランドなどで分布が報告されていた。
体は褐色で、ハサミの先端が黒いのが特徴。

東邦大の風呂田利夫・名誉教授(海洋生態学)が昨年11月、東京湾の横浜港で行った生物調査の際に3匹を採取。
千葉県立中央博物館の駒井智幸・主任上席研究員(甲殻類分類学)が体の特徴などを調べたところ、外来種と分かった。
和名で「ハクライオウギガニ」と名付けられた。

朝日新聞デジタル 8月27日(火)17時32分配信
ttp://www.asahi.com/eco/articles/TKY201308270125.html