【悲報】ニンテンドー3DSは特許侵害 29億円の賠償命令 任天堂\(^o^)/

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元ソニー技術者の富田誠次郎氏が、「ニンテンドー3DS」に3D関連の特許権を侵害されたとして、
米国で任天堂とその子会社を提訴していた訴訟で、ニューヨーク連邦地裁は8月14日、
特許権侵害を認め、任天堂に1510万ドル(約29億円)の損害賠償の支払いを命じる判決を下した。
この損害賠償額は、今年3月の陪審評決が認めた金額の半額となる。

同地裁のラコフ判事は、判決の中で、「陪審団が認めた賠償額は過大で、口頭弁論で示された材料では正当化されない」との見解を表明。
ニンテンドー3DS本体に収益性はなく、専用ゲームの大半には、問題となった3D関連特許の範囲の技術を使用していないとして、賠償額を半減した。
一方で、任天堂からの陪審評決の撤回と新たな賠償責任に関する口頭弁論開催の要求は退けた。

同判事によると、富田氏は8月23日までに半減した賠償額を受諾するか、新たな賠償請求手続きを進めるか決めなければならないという。
問題となった特許は、3Dメガネを必要とせず立体的な映像を裸眼でみる技術で、
富田氏は、2002年に30年間勤めたソニーを退職後、この裸眼立体視技術についての特許権を取得。
一方、2003年に任天堂関係者と会い、当時特許出願中だった裸眼立体視技術のデモンストレーションを行っている。
その後、これに参加していた任天堂社員7人のうち4人が「ニンテンドー3DS」の開発に関わったという。

このことから、富田氏は、任天堂が自身の開発した技術を許可なく使用していると考え、
任天堂と米子会社に対し特許使用料と損害賠償金を求めて、2011年に提訴していた。

これに対し任天堂側は、「ニンテンドー3DS」は富田氏の特許の核心部分を使用してはいないと主張。
また、富田氏と任天堂が2003年に会合したことについても、3Dディスプレイ技術を売り込んできた多数の企業のひとつとして会ったに過ぎないと説明しており、
今回の判決を不服として、控訴する意向を示している。

http://news.braina.com/2013/0816/judge_20130816_001____.html