7月の貿易収支、1兆円の赤字、13ヶ月連続の赤字 アベノミクスとはなんだったのか
1 :
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2 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 09:17:47.23 ID:cbRd4H4m0
経常収支が黒字なら良いって言うけど今はもうギリギリだよね
3 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 09:20:24.76 ID:QNPuKi6g0
4 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 09:21:56.78 ID:4tc2QgLU0
よし、スーパー堤防で内需拡大だ!
5 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 09:22:35.07 ID:WPUGAbyu0
消費税上げるって言うのなら株高はあきらめた方が良いね
恨み買ってでも消費税上げりゃ良い
6 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 09:24:01.81 ID:g3ybXvQC0
7 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 09:24:57.12 ID:cbRd4H4m0
8 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 09:25:25.72 ID:9+U3L+/b0
もうすぐ経常赤字です
ありがとう下痢統一カルト教団ジタミ党
9 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 09:25:40.38 ID:E8yg84n60
物価上昇してますってのもエネルギー価格が上がってるだけだからな
しかも賃金はほぼ100%上がらない
アベノミクスはどう考えてもヤリ逃げ政策だわ
もう泥舟から物パクリまくって逃げてるだけ
10 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 09:26:00.75 ID:wTAfZFh90
ゲリノミクスのせいで生活がマジでつらいんだけどさ。
ふざけんなよマジで。
12 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 09:27:44.02 ID:xr72B53pP
何度も言うけど貿易赤字や経常赤字は損じゃないからな
国民に負担強いてムリクリ円安にしたんだから
貿易だけは真っ黒じゃないとアカンやろ
14 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 09:30:01.14 ID:TVHCT3a2P
これは安部ちゃんGJだね
ありがとう自民党
アベノミクスのおかげで
ゴミどもの生活が苦しそうで
見下しながら生活出来て快適だわ
もっと上から目線で生活したいから早く増税してくれ
16 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 09:31:25.83 ID:vngrapZU0
18 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 09:32:16.01 ID:WU1PU20V0
原発動かすから改善するよ良かったな
つか燃料費だから一番圧迫してるの
原発再稼働しかないね
21 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 09:35:06.06 ID:vngrapZU0
原発云々以前にサブプライム以降の円高で日本企業が海外での
競争力を致命的なほど既に失ってる可能性を考慮しないとな
円安で本当に以前の水準まで回復できるとはどうも予想出来ない訳ね
財政破綻待ったなしか
23 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 09:38:15.28 ID:QyztflyP0
24 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 09:38:55.17 ID:26pcSPnlP
これは安倍ちゃんGJ
コストプッシュインフレも100回肯定すれば
需要回復って言えるよね
25 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 09:39:32.18 ID:DWRG7OSw0
売国奴安倍死ね
国富が海外に流出してる
26 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 09:41:54.44 ID:W0oTlg1U0
燃料費だろ
ミンス時代の負の遺産
東電死ね
ガンガン日本の金が外国に流れてるのに損失じゃないとかw
30 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 09:47:34.42 ID:WZS7JGbk0
原発再稼動すればいいだけのこと
31 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 09:48:34.47 ID:7tmJbHKW0
韓国はもっと酷い瀕死の状態なんで残念wwww
原発再稼働を煽るスレ立て
33 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 09:51:35.77 ID:UJZasxeVO
石油元売りと電力会社が高値で買い付けてる的な振りしてるだけじゃん
34 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 09:51:47.43 ID:OvgRvzkZ0
日経8000円で買ってるから儲かってるんだが????
原発再稼働いいね
ぜひ浜岡原発も再稼働してもらおうか
名古屋税関によりますと、2013年上半期の貿易収支は、2012年の同じ時期より12.7%多い3兆4996億円の黒字で1年ぶりに増加しました。
景気回復を背景に北米向けの自動車などの輸出が好調で、輸出額は8.9%増の8兆3235億円。
このうち自動車部品は1兆447億円で過去最高となりました。
輸入額は6.3%増の4兆8239億円。
火力発電用の燃料として使われる液化天然ガスが増えました。
他の貿易港が情けないだけ
中部電力が原子力に頼ってなくてもこの黒字額
37 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 09:59:14.58 ID:wjgDTS0Q0
>>2 経営収支が黒だから大丈夫って言う馬鹿がまだいるのかよ…
日本全国の原発をガンガン再稼働させろ
東京電力管内は電気代を2倍に値上げして
東京電力1株あたり60円の配当も復活させろ
と東電株主であるわしは思う
39 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 10:15:18.11 ID:5DNOhtpo0
家庭で使用するガスや電気量減らしまくる
会社の残業禁止
工場の省エネ化
老人にはエアコンは身体に悪いとデマを振り撒く(熱中症で高齢化も対策)
で、なんとか黒字を達成するしかない
40 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 10:20:48.02 ID:Klj4CciS0
最後はお前らの負担で解決wwバブルと同じだなwww
ミンシュガー
42 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 10:21:46.00 ID:nQCZnXzB0
デフレ円高で安くてよかったのによけいなことすんなや
日本は借金まみれで不相応なぜいたくをみんなしてるけど
黒字だったからなんとか返してもらえるだろうってことで
株があつまったり円の価値をたもててたんだよね
…それがなくなるとwwww
ちなみにアメリカみたいになんとしてでもドルの価値を保てるような政治力や武力があるとこと比べても無駄ね
経済学を妄信してる人はそういう政治的な部分無視しすぎ
44 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 10:23:56.21 ID:CoRGOTcv0
貿易黒経常黒はまだ国家として成熟してない
貿易赤経常黒ってのが最終形態といわれている
45 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 10:26:38.85 ID:bv5/yGgk0
韓国は莫大な貿易黒字を計上しているというのに日本は落ち目だね
46 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 10:33:58.93 ID:tXwKb9IY0
円安で外貨獲得しようにもこれと言って売るもん無いしな
48 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 10:59:33.76 ID:Mfgqgfwe0
円安にしたし原発稼働させないから高なるの当たり前。すべてはエネルギー。
自前のエネルギー持たないのに今更何いってるのかと
温泉利権?原発反対?風力反対?寝言は寝ていえと
49 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 11:03:40.49 ID:miUkkKQGO
>>48 「もう二度とフクシマ再発はさせません命懸けで約束しますごめんなさい」
こう言って国民に土下座して再稼働をお願いすればよい
50 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 11:07:48.56 ID:qxA2t8ms0
通貨安で大企業だけ栄えて庶民は苦しくなる政策って親韓の安倍ちゃんらしい政策だと思う
燃料費って 月いくらぐらい増えたの?
マジこのやばさが理解できないところが更にヤバイ
中国、韓国気にしている場合じゃないが
本当にやばくなると現実が見えなくなるんだな^^
53 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 11:23:59.78 ID:2Ae+Itxk0
経常収支を積み上げて外貨準備高が世界一だから円高(物価安)なんだよね・・・
それを活かして海外企業をM&Aすればその利益に応じて配当が
入る。それを日本円に両替するとまた円高になる。
要は日本人が頑張りすぎて円の信用が高い。だから日本経済を破綻させる
ためには日本人の働きを止めるしかない。
冗談抜きで原発再稼働させろよ
55 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 11:25:48.07 ID:R+I4dLy20
ジャップ「カンコクガワルイ」
56 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 11:26:25.32 ID:nKOgYfUN0
福一は駄目により仕組まれたテロ
脱原発を促し、化石燃料を大量に消費させ、放射性物質を撒き散らし、日本の農業・漁業・畜産業を壊滅させてTPPの参加を促し、
関税障壁をとっぱらって食糧輸入を増加させ、日本を貿易赤字国・経常赤字国にし、円安へ導き、日本の冨を掠め取り
(経常赤字→国家間の収支が赤字、日本人の金融資産が減っていくということ)、国債発行を困難にさせ、
公的保険、年金を崩壊させて、日本人を貧乏にさせ
最終的にはその不満を右傾化に持って行き、中国と戦争させようとしている
@日本のブランド力を低下させ貿易黒字を減少させる。
メディアを通じ日本が放射能汚染された国であることをプロパガンダし、日本製品(観光客も含め)を忌避させる。
直前のトヨタパッシングからも明らか
A脱原発を促し、化石燃料を大量に使用させることで輸入額を増大させ、日本の貿易黒字を減らす。
現に日本の貿易収支は10月までで大幅な赤字である。
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1550 B東日本の農地、太平洋を放射能物質で汚染し、日本の農業、漁業、畜産業を壊滅させることで
日本の食料輸入を増加させ、貿易黒字を減らす。さらにTTPの参加を煽って日本を従属化
57 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 11:26:35.69 ID:R+I4dLy20
>>47 と、慰安婦生産アジア一の国の人間が申しております
58 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 11:27:31.22 ID:38lvISZqO
日本のモノがまだ売れると錯覚しすぎだろ
もう中国人くらいしかかわねえよ
>>58 それなのに輸出で伸びてきた国だからTTP参加なんて自殺行為だよな
>>要は日本人が頑張りすぎて円の信用が高い。
ほかの国がへましまくりでたまたま日本に集まってただけだからw
62 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 11:38:37.55 ID:7tx3VBh10
原発なんか稼働させたら、廃炉コストとかが後になってかかるから、
クレジットカードのリボ払いみたいなものじゃん。
ゲリノミクスはメルトスルー
デブリは何処?
64 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 12:20:39.45 ID:ZfDpjNB60
>>53 日本が円安誘導すると100%妨害されて100%失敗するのが戦後からの流れ
今後も激しい円安にはならないと見られていて
日本円買っとけば勝手に円高で資産が増える
皆そう思ってるから
日本円は買われ続けるよ
日本人が働き者というより円安にならないのがこの問題の全て
65 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 12:35:17.91 ID:+TXDxZUY0
>>61 それいじょうに輸入してんだろ
まあしばらくはどうってことないだろうがな
自分とこの資産ジャカスカ注ぎ込んで中国を儲けさすアホだらけなのでしょうがない
何も生み出してないのに
金だけ海外に出ていってるってやばくね?
68 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 12:46:02.54 ID:1AX6IxAm0
ジャップというのは、
「ジャップの〇〇は世界一!」
「◯◯なのは、ジャップだけ!」
ということばで一日一度はヨシヨシしてもらわないと
死ぬ動物だからな w
>>7 所得収支ってかわってないんだな
貿易収支がどんどん減ってやべぇ
70 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 12:50:44.11 ID:inmEEOD+0
円安になったら日本は儲かるとか必死に言ってた奴、今どうしてんの?
良く意味がわからないからぼんやりとした知識で適当に騒いでる感がやべえw
72 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 12:54:30.01 ID:SgXhMhLj0
円安なのにw
73 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 14:10:15.44 ID:v1YyMquIO
選挙前に安ちゃん成果を見て下さいと連呼してたような
さっさと原発動かせば解決だろ
動かせよ
75 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 14:17:53.43 ID:y0eTkXIs0
安倍は自画自賛する馬鹿ジャップの代表
民主とかわらねえのに馬鹿ばっかだな
政治が馬鹿なのは国民が馬鹿だからなのに
77 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 14:40:31.86 ID:evCRXTIG0
民主党から自民党になったら悪化が加速した
78 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 14:52:16.59 ID:mfyvBo0TO
79 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 14:53:25.92 ID:uCjKVfTS0
だから原発動かさないとな!
ただでさえ海外に売るものない上に原材料が普通に高騰→円高でなんとか助かってた
↓
円安にしたおかげでどうにもならなくなった
81 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 14:58:05.12 ID:QtBXl3mWi
82 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 15:01:52.42 ID:uCjKVfTS0
原発再稼働するしかないと言ってる馬鹿ってなんなの?
再稼働なんてありえないから
今回の赤字額は夏需要で急増した電力供給のせいであって、毎月続くものではない
お前らがクーラー捨てればいいだけだ馬鹿
83 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 15:07:18.18 ID:n9c61zus0
原発動かせよ
84 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 15:27:40.09 ID:+14Q4Pzf0
経済プロパガンダ
85 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 15:32:19.30 ID:Ex15gh5w0
給料は上がらないのに物価は上がり続ける
そんでもって消費税増税で追いうちをかけるw戦略的スタグフレーション、それがゲリノミクスw
金融緩和ってのは始めるのは簡単なんだ、縮小を始めるときどうなると思う?今のアメリカ見てみ?
この先は言う必要ありませんよね、ご自分でよく考えてみてくださいw
今耐えれば必ず良くなると信じてやまない低学歴のネトウヨには理解できんだろうが(笑)
>>85 安易な金融緩和は麻薬みたいなもんなんだよな
今のアメリカなんて株価下落が怖くてもう死ぬまで突っ走るしかない状況だし
今の日本は薬漬けで一時的にハイになってるだけなのに元気になってるって勘違いしてるヤク中みたいなもん
日本が太平洋戦争に突入したのも、石油確保の為だったのにな
89 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:19:02.50 ID:DsFGWh4K0
21世紀のとば口に立つわれわれは、この世紀の要となるような出来事、20世紀のドイツ統合にも匹敵する
1つの出来事を特定しなくてはならない。ヨーロッパ帝国の瓦礫やソ連の残骸が片付けられた後も、なお圧倒
的な力を持って存在し続ける強国が1つある。それは、アメリカ合衆国だ。現在アメリカは、いつものように失態
を演じているようにも思われる。だがつかの間の混乱に惑わされてはいけない。アメリカは経済、軍事、政治の
いずれをとっても世界最強の国であり、そのパワーに本当の意味で挑戦できる国などない。ちょうどアメリカ・メ
キシコ戦争と同じで、アメリカとイスラム過激派との戦いも、今の支配的なムードがどうあれ、100年もすれば人
々の記憶から薄れているはずだ。
19世紀半ばの南北戦争以降、アメリカは並はずれた経済成長を遂げ、微々たる途上国から、第2位以下の4カ国を
合わせたよりも大きな経済規模を持つまでになった。軍事面では、取るに足りない勢力から、地球を支配するまでに
なった。政治面では、時には意図的に、時にはその存在感のせいで、文字通りありとあらゆるものに影響をおよぼして
いる。本書を読み進まれるうちに、議論がアメリカ中心的であるように、つまりアメリカの視点から展開されているように
思われることだろう。確かにそうかもしれない。だが世界は実際にアメリカを中心に回っている、というのがわたしの主張
である。
これはもちろん、アメリカが力を持っているからだが、それと並んで、世界の成り立ちが根本的に変わってしまったことと
も関係がある。国際システムの中心は、過去500年の間ヨーロッパにあった。ヨーロッパの帝国が、人類史上初めて地球
規模の体制を作り上げた。そのヨーロッパへの主な交通路が、北大西洋だった。北大西洋を制する国が、ヨーロッパへの
航路を、そしてヨーロッパから世界に向かう航路を制した。国際政治が根ざしていた地理は不変だった。
90 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:21:29.28 ID:o++gIw6HO
原発動かせば解決
91 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:21:35.72 ID:DsFGWh4K0
1980年代初めに、注目に値することが起きた。史上初めて、太平洋貿易額が大西洋貿易額に並んだのだ。第2次世界大戦あとに
ヨーロッパが2級の大国の寄せ集めに成り下がり、また貿易パターンが変化したために、北大西洋が何かのカギを握るということはな
くなった。今や北大西洋と太平洋の2つの大洋を制する国こそが、望みとあらば世界貿易体制と、ひいては世界経済を制するようにな
った。21世紀にはこの2つの大洋に面する国が、計り知れない強みを持つのである。
海軍力を構築し世界中に配備するには、莫大なコストがかかる。そのため19世紀にイギリスが世界を支配したのと同じ理由で、
2つの大洋に面する強国が国際システムの主役に躍り出た。イギリスは、支配しなくてはならない海洋に位置していたのだ。この
ようにして北米大陸が世界の重心の座をヨーロッパから奪い、北米大陸を支配する国が、世界覇権国の座を事実上保証された。
そしてその座に就く国は、少なくとも21世紀の間は、アメリカ合衆国なのである。
アメリカは国にもともと備わった力と地理的な位置に助けられて、21世紀の主役になった。このことは言うまでもなく、アメリカを
愛される存在にしていない。むしろアメリカは、その力ゆえに恐れられている。したがって21世紀の歴史、特に世紀前半の歴史は、
2つの相対する奮闘を軸に展開することになる。1つはアメリカを封じ込め押さえるために同盟体制を構築しようとする、第2勢力の
奮闘。2つめが、先手を打って有効な同盟の形成を阻もうとする、アメリカの奮闘である。
92 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:24:06.42 ID:DsFGWh4K0
21世紀初頭をヨーロッパの時代に代わるアメリカの時代の幕開けと見るならば、その起源はカリフ王国――かつて大西洋
から太平洋にまで広がる領土を支配していた巨大なイスラム帝国――の再現を目指す、イスラム教徒の集団に見出すこと
が出来る。この集団は、アメリカをどうしても攻撃しなければなかった。世界最強の国を戦争に引きずり込む、その弱さを露
呈することで、イスラム教徒の蜂起を誘発しようとしたのだ。この攻撃を受けて、アメリカはイスラム世界を侵略した。だがア
メリカが目指したのは、勝利ではなかった。勝利が何を指すのかさえはっきりしなかった。アメリカが目指したのは、ただイス
ラム世界を混乱に陥れ、互いに反目させて、イスラム帝国の誕生を阻止することだった。
アメリカは戦争に勝つ必要がない。ただ状況を混乱させ、相手にアメリカに挑戦するだけの力をつけさせなければそれで十
分なのだ。ある側面から見れば、21世紀にはアメリカの行動を押さえ込むために同盟を形成しようとする第2勢力と、その足並
みを乱そうとして軍事行動を仕掛けるアメリカとの間に、幾多もの衝突が起こるだろう。21世紀には20世紀よりさらに多くの戦争
が起こるが、1つには技術変化のせいで、また世界の直面する地政学的課題の性質ゆえに、戦争の被害はずっと小さく抑えら
れる。
93 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:26:37.72 ID:DsFGWh4K0
新しい時代を導く変化は、前述の通り青天の霹靂のような変化であることが多く、新世紀の最初の20年間も例外ではない。
アメリカ・イスラム戦争は既に終局を迎えようとしており、次の紛争が目前に迫っている。ロシアはかつての勢力圏を回復しつ
つあり、その勢力圏は必然的にアメリカに挑戦するだろう。ロシアは北ヨーロッパ平原を西に向かって勢力を再構築するうちに、
エストニア、ラトヴィア、リトアニアのバルト3国で、またポーランドで、アメリカ主導のNATO軍と対峙するのである。21世紀初め
に摩擦が生じる場所はここだけではないが、アメリカ・イスラム戦争が下火になってからは、この新たな冷戦が争いの火種を提
供することになる。ロシアは勢力回復を図らざる得ず、アメリカはそれに抵抗せざる得ない。だが結局のところ、ロシアには勝つ
見込みがない。深刻な国内問題や人口の激減、貧弱なインフラを考えれば、ロシアが今後長きにわたって存続する見通しは薄
いと言わざる得ない。第2次冷戦は、第1次冷戦ほどの脅威はなく、地球規模で戦われた前の冷戦に比べればはるかに小規模
なものになるが、第1次冷戦と同様、ロシア崩壊をもって集結するだろう。
アメリカへの次なる挑戦者は、ロシアではなく中国だという予測も多い。この見解には、3つの理由から同意しかねる。第1に、
地図をじっくり眺めれば、中国が実は物理的に著しく孤立した国であることが分かる。シベリアとヒマラヤ山脈を北に、密林地帯
を南に控えている上、人口のほとんどが頭部に集中しているため、領土を容易に拡大できない。第2に、中国は何世紀も前から
主要な海軍国ではない。海軍を構築するには長い年月を要する。軍艦を建造するだけでなく、十分な訓練と経験を積んだ海兵隊
を組織しなくてはならない。
94 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:28:03.23 ID:ZQBEWcn80
財政再建なんて非正規雇用やパートのに最低賃金1000円にすればいいだけやで
必要な予算6兆円前後は無駄なものから余裕で集められる範囲内や
95 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:29:09.53 ID:DsFGWh4K0
第3に、中国を恐れる必要がないことには、もっと深い理由がある。中国は本質的に不安定なのだ。外の世界に対して国境を
開放するたびに、沿岸部は豊かになるが、内陸部に住む大半の国民は貧困のままに置かれる。このことが緊張、対立、そして
不安定をもたらす。その結果、経済的意思決定が政治的理由から下されるようになり、非効率と腐敗を招くのである。中国が海
外貿易に門戸を開いたのはこれが初めてではないし、その結果として不安定化するのも今度が最後ではないだろう。また毛沢
東のような人物が現れて国が閉ざし、富――すなわち貧困――を平等に分け合い、周期を振り出しに戻すのも、今度が最後と
いうわけではなかろう。過去30年間の傾向が未来永劫続くと信じる人たちもいる。だがわたしが信じるのは、中国の周期が今後
10年以内に、次の避けて通れない段階に入るということだ。中国がアメリカに挑戦するどころではない。アメリカはロシアとの均
衡を保つためのおもりとして、中国をテコ入れし、つなぎとめようとするだけだ。現在の中国経済のダイナミズムは、長期的成功
にはつながらない。
世紀半ばには、他の強国が台頭する。今は強大な国と見なされていないが、今後数十年間でますます力を蓄え、自己主張を
強めると思われる国々だ。中でも3国が傑出する。第1が、日本である。日本は現在第2の経済大国だが、資源に乏しく輸入依存
度がきわめて高いという点で、最も脆弱な国でもある。軍国主義の歴史を背負う日本が、平和主義的な2流大国のままでいるは
ずがない。そのままではいられないのだ。深刻な人口問題を抱えながらも、大規模な移民受け入れに難色を示す日本は、他国
の新しい労働力に活路を見出さざる得なくなる。日本の脆弱性については以前も触れたことがあるが、これまでのところ日本は
わたしが予想したよりうまく対処しているようだ。しかしいずれ政策転換を迫られるだろう。
96 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:30:47.40 ID:7BTXqtAq0
リアルでアベノミクス褒めてる奴見たことねえんだけど
恩恵受けたの車業界だけじゃないの?
97 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:31:40.27 ID:DsFGWh4K0
第2が現在世界第17位の経済規模を有する、トルコである。歴史上の主要なイスラム帝国は、すべてトルコ人に
よって支配されていた。オスマン帝国は第1次世界大戦末に崩壊し、現代トルコを後に残した。しかしトルコは混沌
の中の安定した土台なのである。バルカン半島、コーカサス地方、そして南に控えるアラブ世界は、いずれも不安
定だ。経済力と軍事力ではすでに地域最強を誇るトルコだが、今後さらに力を蓄えるにつれて影響力を強めていく
だろう。
最後がポーランドだ。ポーランドは16世紀を最後に、大国の座から滑り落ちた。だがかつては確かに大国であっ
たし、今後再びその座を取り戻すものと考えられる。2つの要因がこれを可能にする。第1が、ドイツの衰退である。
ドイツ経済は巨大であり、今も成長を続けているが、過去2世紀の間持っていた活力を失っている。また今後50年間
で人口が著しく減少することが、経済の弱体化に拍車をかけるだろう。第2に、ロシアが東方からポーランドに圧力
をかけるが、ドイツはロシアとの3度目の戦争に食指を動かさない。しかしアメリカは、莫大な経済、技術援助を通し
てポーランドを支援するだろう。戦争は自国の国土の荒廃を招きさえしなければ、経済成長を促す。かくしてポーラ
ンドは、ロシアに立ち向かう同盟国の盟主になるだろう。
98 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:32:50.66 ID:OTwmnpkG0
原発再稼働でアベノミクスは完了する(適当
99 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:34:14.17 ID:DsFGWh4K0
このように日本、トルコ、ポーランドのそれぞれが、ロシアの2度目の崩壊後さらに自信を深めたアメリカと対峙する。
これはまさに一触即発の状況である。これから見ていくように、この4カ国の関係が21世紀に大きな影響をおよぼし、
最終的に次のグローバルな大戦をもたらすののだ。この戦争は、今はまだ空想科学小説の域を出ない武器を使って、
従来とかけ離れた方法で戦われることになる。これから説明するように、この21世紀半ばの紛争は、新世紀初頭に生
まれてるいくつかのダイナミックな力によって引き起こされるのである。
この戦争は第2次世界大戦と同様、脅威的な技術進歩をもたらすが、そのうちの1つが特に大きなカギを握るように
なる。戦争の全当事者が多くの明らかな理由から、炭化水素燃料(石油、石炭、天然ガスなど)に代わる、新しい形態
のエネルギーを求めるだろう。太陽光は、理論上は地球上で最も効率的なエネルギーだが、大規模な太陽電池パネ
ルを敷き詰める必要がある。こうしたパネルは広い面積の地表を覆うため、環境へのさまざまな悪影響が懸念される
うえ、昼夜の周期によって発電量が左右されることは言うまでもない。しかし宇宙で発電した電力をマイクロ波によって
変換して地上に送信するという、戦争前に開発された構想が、来る世界大戦中に試作から実用化へと一気に移行する
だろう。この新しいエネルギー源は、軍の宇宙輸送能力にただ乗りするという、インターネットや鉄道とほぼ同じ方法で、
政府に費用を肩代わりさせる。そしてこれが呼び水となって、爆発的な好景気が到来するのである。
100 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:34:23.35 ID:ZQBEWcn80
アベノミクスって去年の秋はちゃんとひとつずつ説明して批判できる子がたくさんいたのに
今じゃ馬鹿がアホノミクスとかいっていきがるだけになってしまったな
円安で儲かるのはトヨタだけ
一般庶民はガソリン食糧その他輸入費高騰で苦しむ
102 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:34:48.13 ID:gSijXJlgP
収支はトントンくらいが丁度ええ
じゃあ原発動かせば
104 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:36:53.32 ID:DsFGWh4K0
これら一連の根底にいは、21世紀における唯一にして最も重要な事実、つまり人口爆発の終焉がある。
2050年になれば、先進工業国の人口は劇的なペースで減少しているはずだ。2100年までにはどんな低
開発国の出生率も、人口を一定を保つ水準に落ち着いているだろう。1750年以降の世界システムそのも
のが、人口が持続的に拡大するという目算のもとに築き上げられてきた。労働者が増え、諸費者が増え、
兵士が増える――それが当たり前のこととされた。だが21世紀には、この図式が成り立たなくなる。そして
生産体制全体が変容する。この変容をきっかけに、世界は科学技術への依存をますます高めていく。特
に人間の労働を肩代わりするロボットや、遺伝子研究(寿命を延ばすより、人間が生産的でいられる期間
を延ばすことを目的としたもの)の強化が図られる。
世界人口の減少がもたらす、より直接的な影響は何だろうか?端的に言えば今世紀前半に、先進工業
国は人口破綻のせいで深刻な労働力不足に悩まされるようになる。今日の先進国は、移民をいかにして
締め出すかという問題に頭を悩ませている。だが21世紀も中頃に近づくと、今度は移民をいかにして誘致
するかが問題になるだろう。金銭的な見返りを提供して誘致を図る国も出てくる。アメリカもその1つだ。ア
メリカはますます不足する移民をめぐって他国と争奪戦を繰り広げ、あらゆる手段を講じてメキシコ人を
アメリカに呼び込もうとするだろう。皮肉だが、必然的な転換である。
105 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:37:05.75 ID:cPu/3yxL0
所得収支は?
経常収支は?
106 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:38:00.40 ID:R/7LifVE0
こういうの見るとやっぱり原発いるんだよなってわかるんだけど
何でさっさと原発動かさないの?
月1兆円ってやばくね?
107 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:38:21.88 ID:pYxIjEQB0
貿易黒字=良いこと
貿易赤字=悪いこと
単純にこう考えてる奴がいたらそいつは低学歴
108 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:39:23.88 ID:miUkkKQGO
>>100 もうマスコミもすっかり報道しなくなったし、どう見ても安倍ぴょん周辺でも三本目の矢の内容とか忘れてるし…
中流復活を掲げてホワイトカラーエグゼンプションとかゲリノミクスとしか言いようがないわ
109 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:39:24.48 ID:DsFGWh4K0
このような変化が、21世紀最後の危機を招く。メキシコは現在第15位の経済規模を持つ国である。
ヨーロッパ諸国の脱落をよそに、メキシコはトルコと同様これからも順位を上げ、21世紀末までに世
界有数の経済大国にのし上がる。アメリカが促した北方への人口大移動により、メキシコ割譲地(ア
メリカが19世紀にメキシコから獲得した土地)の人口バランスが劇変し、やがて、この地域のほとん
どでメキシコ人が圧倒的多数を占めるようになる。
メキシコ政府はこの社会的現実を、歴史的な敗北の是正措置として、当たり前のように受け止める
だろう。その結果2080年までに、力と自己主張をますます強めるメキシコとアメリカとの間に、深刻な
対立が生じるものとして考えられる。この対立はアメリカに予期せぬ結果をもたらし、また2100年にな
っても集結していない可能性が高い。
ここまでの議論のほとんどが、信じがたく思われるかもしれない。確かに2009年の今は、21世紀がメ
キシコとアメリカの対立に終わるとはとても思えない。トルコやポーランドが強国になるという予測も同
じだ。しかし本章の初めに戻って。20世紀に世界情勢が20年間隔でどれほど変化したかを振り返って
みれば、わたしのいわんとすることをお分かり頂けるはずだ。未来に通用しなくなると確実に分かって
いるのは、現在の常識なのである。
当然ながら、予測は細部にわたればわたるほど信憑性が薄れる。これからの100年を細かな点まで
正確に予測することなどできない。もっとも、今世紀が終わる頃わたしはとっくにこの世から消えていて、
自分の誤りを知る由もないが。しかしこれから起こる出来事の大まかな輪郭を見て取り、どれほど推論
的なものであれ、それに何らかの説明を与えることは確かに可能だということが、わたしの持論だ。本文
の趣旨はそれに尽きる
110 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:39:27.04 ID:IYQtVdNb0
安倍チョオオオオオオオオオオオオオオオオオンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
111 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:41:38.51 ID:frk+6CnJ0
原発止めて燃料輸入しまくっとるからだが
アベは関係がない
112 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:41:57.34 ID:DsFGWh4K0
日本には、経済政策や政治方針を大きく転換しても、国内の安定が損なわれないという特質がある。日本は西洋との邂逅を経て、
自分たちのような国が列強の前ではひとたまりもないことを痛感すると、めまぐるしいほどの速さで産業化を推進した。第二次世界
大戦が終わると、社会に深く刻まれた軍国主義の伝統を捨て去り、突如として世界で最も平和主義的な国に生まれ変わった。日本
はその後めざましい成長を遂げた。1990年には金融危機の影響で経済成長が止まったが、このときも運命の逆転を淡々と受け止
めた。
日本が大きな社会変革を経ても基本的価値観を失わずいられるのは、文化の連続性と社会的規律を併せ持つからである。
短期間のうちに、しかも秩序正しいやり方で、頻繁に方向転換できる国はそうない。日本にはそれが可能であり、現に実行し
てきた。日本は地理的に隔離されているため、国家の分裂を招くような社会的、文化的影響力から守られている。その上日本
には、実力本位で登用された有能なエリート支配層があり、その支配層に進んで従おうとする、非常に統制の取れた国民が
いる。日本はこの強みを持つがために、予測不能とまでいかなくても、他国であればこらんに陥るような政策転換を、難なく実
行できる。
日本が2020年代になっても、まだ遠慮がちな平和主義国のままいるとは考えがたい。もちろん、
日本はできるだけ長くこのスタンスを維持するだろう。第二次世界大戦時の恐怖がいまも国民的記憶
として長く残る日本は、軍事対決の意思を持たない。その一方で、日本にとって現在の平和主義は、
永遠の原理ではなく、順応性のあるツールである。日本の産業、技術基盤をもってすれば、政策転換
さえできれば、より積極的な軍事方針に転換することは可能である。そして今後日本が人口や経済面
で重圧を経験することを考えれば、この転換はまず避けられないだろう。
113 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:42:27.74 ID:nORBMPSvP
114 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:44:30.80 ID:DsFGWh4K0
日本は当初、経済的手段を通じて必要なものを得ようとする。だが移民に頼らず労働力の拡充を図
ろうとする国は日本だけではないし、海外のエネルギー資源の支配をもくろむ国も日本だけではない。
ヨーロッパ諸国も地域的経済関係の構築に色気を示すはずだ。中国とロシアの分裂した諸地域は、
これ幸いとヨーロッパと日本を争わせ、漁夫の利を得ようとするだろう。
日本にとって難しいのは、このゲームに負けるわけにはいかないということだ。日本の求めるものと、その地理的位置を考えれば、
東アジアに影響力を行使する以外に道は残されていない。だがここに影響力を行使すれば、間違いなくいくつかの抵抗に遭う。第一
に、何年も前から反日運動を展開している中国政府は、日本が中国の国家としての統一性を意図的に損なおうとしていると考えるだ
ろう。さまざまな強国と同盟関係を結ぶ諸地域は、互いに優位に立とうとする。このようにして日本の利益を脅かすおそれのある複雑
な抗争が生じるため、日本は思った以上に直接的な干渉せざるを得なくなる。そして最後の手段として、軍国色を強めるのである。遠
い先かもしれないが、いずれ必ず軍国主義が復活する。2020年代から30年代にかけて世界の強国が存在感を強める中で、中国
とロシアがますます不安定化すれば、日本も他の国と同じように、自国の権益を守らなくてはならなくなる。
アメリカは2030年代頃までに、積極性を高める日本に対する考え方の見直しを迫られる。日本はアメリカと同様、本質的に海洋国家であり、
原材料を輸入し、加工品を輸出することで成り立っている。シーレーンの確保は日本の生命線だ。日本は東アジアへの関与を、大規模な経済的
関与から小規模な軍事プレゼンスへと変化させるうちに、特にこの地域のシーレーンの防衛に関心を向けるようになる。
115 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:45:40.75 ID:frk+6CnJ0
>>113 良く分からないんだけど
原油と液化天然ガスの輸入額が鰻上りなのは確かに円安の影響もあるが
自動車輸出なんかは10%ペースで伸びてんだが
116 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:46:16.37 ID:9UaoPZ2M0
輸出産業は全体から見れば極一部なのにキチガイとしか思えないね
だいたい軸の自動車製造にしても大手各社共に今後どんどん北米での生産比率を上げて行く方針を固めている訳だし
悪性インフレで最も重要な内需を徹底的に破壊し内需型企業を潰しに掛かっている様にしか見えない
117 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:47:10.77 ID:DsFGWh4K0
日本の南部は上海から約800キロの距離にある。日本の周辺800キロ圏にはウラジオストック、樺太島、そして上海の北部沿岸が含まれる。
この圏内が、日本の軍事的関心の外的限界になる。だがこれほど狭い地域でも、保護するとなれば有効な海軍、空軍、宇宙監視システムが必
要だ。実は日本は現時点でこれらすべてを有している。しかし2030年には、日本の勢力圏への招かざる侵入者を排除する姿勢を、より明確に
打ち出しているはずだ。
積極性を高めた日本がアメリカの戦略的利益に挑戦し始めるのは、この時点である。アメリカはすべての海域を支配したいと考えている。
日本が地域覇権国として再び浮上すれば、この利益が脅かされるだけでなく、日本が世界的に勢力を拡大するきっかけを作ることにもなる。
日本はアジア本土への関心を深めるうちに、海空軍力を増強する必要に迫られる。そしてこれらが増強されれば、日本の活動範囲が広がら
ないという保証はなくなる。アメリカにとって、これは危険なサイクルだ。
事態は次のような展開を見せるだろう。アメリカが日本の軍事力の増大に反応し始めると、日本の不安感を募らせ、日米関係は悪循環に陥る。
日本がアジアで基本的国益を追求するためには、シーレーンを支配する必要がある。これに対して、世界のシーレーン支配を国家安全保障の
絶対条件と見なすアメリカは、日本の攻撃性の高まりと思われるものを牽制しようとして、日本に圧力をかけるのである
2040年頃に俎上に上がる問題のうち、おそらく最も議論が分かれるのは、環太平洋地域が今後どうなるかという問題だ。
この問題は範囲を狭めて北西太平洋、さらに狭めて中国とシベリアに対する日本の方針がどうなるかという問題として議論
されるだろう。表面的な問題は、日本が経済的利益を追求し、アメリカを含む強国に干渉するうちに、アジア本土でますま
す攻撃的な役割を担うようになることだ。加えて、日本による中国の主権尊重という問題や、ロシア沿岸部の自決権の問題もある。
118 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:49:41.25 ID:DsFGWh4K0
しかしアメリカは本心では、日本の海軍力の急速な増強を警戒する。ここでいう海軍力には、
海上および宇宙に配備された軍事システムが含まれる。この頃まだペルシャ湾から石油を輸
入している日本は、南シナ海とマラッカ海峡で力を増しているはずだ。2040年代の初めに、日
本はペルシャ湾の安定に懸念を抱き、自国の権益を守るためにインド洋の巡回、調査を開始す
る。また太平洋の列島諸国と安定的で緊密な経済関係を築き、衛星追跡管制施設に関する協
定を結ぶだろう。アメリカ諜報機関は、こうした施設が日本の極超音速対艦ミサイル基地を兼ね
ているのではないかと疑う。極超音速ミサイルとは、音速の5倍を超える速さで飛行するミサイル
である。21世紀半ばには音速の10倍、つまり自足1万数千キロの速さを実現しているはずだ。
極超音速飛行体には、標的に直接打ち込むミサイルのほか、標的を爆撃して機関する無人機もある。
日本は海洋をアメリカ第7艦隊と、そして宇宙をアメリカ宇宙軍と分け合うことになる。この頃アメリカ宇宙軍は、
アメリカ軍の中でますます独立性を高めている。日米いずれの側も、海や宇宙で問題を起こすことなく、形の上
では友好関係を維持している。しかし日本はアメリカの懸念を強く意識している。つまりアメリカのいわば私有湖
である太平洋に、アメリカが完全に掌握していない軍事力が存在することへの懸念である。
日本は南方、特に太平洋とインド洋の間の通路であるインドネシア海域における潜在的脅威からシーレーンを
防衛することに、深い関心を持つようになる。インドネシアは多数の島と多数の民族集団からなる群島国家だ。
この国は本質的に分裂した国であり、これまでも、そしてこれからも分離運動が多発するだろう。日本は特定の
運動を支援して別の運動に対抗させる複雑な戦術を通して、インドネシア海域の諸海峡を確保しようとするだろう。
119 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:52:17.45 ID:DsFGWh4K0
日本はまた、西太平洋からアメリカ海軍を締め出すだけの力を持ちたいと考えるようになる。このために日本が取
る方策は、次の3つだ。第一に太平洋の奥深くまで攻撃できる極超音速対艦ミサイルを日本本土に建設、配備する。
第二に、この頃すでに経済的に支配しているであろうマーシャル諸島、ナウルなどの太平洋諸島との間で、センサー
やミサイルを設置する協定を結ぶ。この狙いは、アメリカの太平洋貿易や軍事輸送に隘路を設けることにある。そう
することでアメリカの経路選択が予測可能になる、日本の衛星でアメリカの船舶の動きを監視しやすくなる。たがア
メリカを最も悩ませるのは、日本が宇宙活動を活発化させることだ。日本は宇宙に軍事施設のほか、民間の産業施
設を建設するだろう。
アメリカの政策は例のごとく複雑で、さまざまな要因に影響される。強大化した中国がロシアの後方を脅かすという考えが、
2010年代から2020年代にかけてのアメリカ軍事諜報界の強迫観念になる。2030年代に、この恐怖は国務省の固定観念
になるだろう。国務省では旧来の方針は変わらないし、廃れもしない。そんなわけでアメリカは引き続き中国の安全と安定を
図るだろう。だが2040年には、このことが日米関係を刺激する重大問題になる。中国における日本の行動は、安全で安定し
た中国というアメリカのシナリオとは当然相容れない。2040年になればワシントンと北京の関係はますます緊密になり、その
ことが日本を激しく苛立たせるだろう。
120 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:54:48.72 ID:DsFGWh4K0
国家の基本戦略は国のDNAに深く刻み込まれており、あまりにも当たり前で、分かり切ったことのように思われるため、
政治家や軍人はつねにそれをはっきり意識しているわけではない。かれらの思考は基本戦略によってあまりにも厳しく
制約されてるがゆえに、それが無意識の現実と化している。だが地政学的見地から見れば、国家の基本戦略と、その指
導者を駆り立てている論理を明らかにすることができる。
基本戦略は、戦争だけではなく、国力を構成するすべてのプロセスに関わるものだ。
基本戦略は、政策立案の限界を超えたところから始まる。たとえば1940年にフランクリン・ルーズベルトが3期目に
立候補していなかったらどうなっていたかを考えてみよう。この場合、日本やドイツの行動は変化していただろうか?
アメリカは日本が西太平洋を占領するのを黙認しただろうか? ドイツがイギリスを艦隊もろとも破るのを甘受した
だろうか? 細かな点は変わっていたかもしれないが、アメリカが参戦を見送ったり、戦争が連合国の勝利に終わら
なかったとはとても思えない。無数の細部は変わっていたかもしれないが、基本戦略をもとに決定された、紛争の
大まかな輪郭は変わらなかったはずだ。
121 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 20:57:47.07 ID:DsFGWh4K0
またアメリカは冷戦中、ソ連を封じ込め以外の戦略を取り得ただろうか? アメリカには東欧諸国を侵略することは
できなかった。ソ連軍はあまりにも巨大で強力だった。それでいてアメリカは、ソ連に西ヨーロッパの占領を許すわけ
にはいかなかった。ソ連が西ヨーロッパの工場を支配していたならば、いずれアメリカを圧倒することになっただろう。
封じ込めは、選択の余地のない選択だった。それはソ連に対してアメリカが取り得た、唯一の対応だった。
どんな国にも基本戦略はある。だが戦略目標を達成できる国ばかりではない。たとえばリトアニアが目指しているの
は、外国による占領から解放されることだ。だが経済、人口動向、地理などの事情により、リトアニアが目標を達成
することは、あったとしてもごくまれで、束の間のことでしかないだろう。アメリカは、これから説明する戦略目標の
ほとんどを達成している、世界でも稀な国家である。アメリカには経済と社会を挙げてこの取り組みに注力する態勢が
整っているのだ。
たとえばアメリカは、その歴史全体のおよそ10%の期間を、戦争に費やしている。この場合の戦争とは、
1812年戦争(米英戦争)、アメリカ・メキシコ戦争(米墨戦争)、南北戦争、第一次および第二次大戦、朝鮮戦争、
ベトナム戦争の大規模な戦争を指し、米西戦争や砂漠の嵐といった小規模な紛争は含まない。20世紀後半に限れば、
その割合は22%にも上る。そして21世紀が始まった2001年以来、アメリカは戦い続けている。戦争はアメリカ文化に
組み込まれており、アメリカの地政学的状況に深く根ざしている。したがって、アメリカが戦争を行なう目的を
はっきりと理解しておく必要がある。
日本国債の暴落のカウントダウンがすでに始まっているのか?
123 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 21:00:20.91 ID:DsFGWh4K0
たとえばアメリカは、その歴史全体のおよそ10%の期間を、戦争に費やしている。この場合の戦争とは、
1812年戦争(米英戦争)、アメリカ・メキシコ戦争(米墨戦争)、南北戦争、第一次および第二次大戦、朝鮮戦争、
ベトナム戦争の大規模な戦争を指し、米西戦争や砂漠の嵐といった小規模な紛争は含まない。20世紀後半に限れば、
その割合は22%にも上る。そして21世紀が始まった2001年以来、アメリカは戦い続けている。戦争はアメリカ文化に
組み込まれており、アメリカの地政学的状況に深く根ざしている。したがって、アメリカが戦争を行なう目的を
はっきりと理解しておく必要がある。
アメリカは戦争の申し子であり、今なお加速するペースで戦い続けている。ノルウェーの基本戦略は戦争より経済
に重きを置いているかもしれないが、アメリカの戦略目標および基本戦略の根源をなしているのは、恐怖心である。
同じことがほかの多くの国についても言える。ローマ帝国は世界征服を目指していたわけではない。国の防衛を目指し、
その目標に取り組むうちに帝国になった。初期のアメリカは、1812年戦争でそうだったように、イギリスに攻撃されて
敗れる事態さえ防げれば十分満足だった。しかし恐怖は和らぐたびに、別の弱さと別の恐怖を生み出す。国家は持って
いるものを失う恐怖によって動かされている。これからの説明を、この恐怖という観点から考えて欲しい。
アメリカには5つの地政学的目標があり、それらが基本戦略を推進している。5つの目標を、スケール、野望度、
難易度の低い順に説明する。
1.アメリカ陸軍が北米を支配すること
2.アメリカを脅かす強国を西半球に存在させないこと
3.侵略の可能性を排除するため、アメリカへの海上接近経路を海軍が完全に支配すること
4.アメリカの物理的安全と国際貿易体制の支配を確保するため、全海洋を支配すること
5.いかなる国にもアメリカのグローバルな海軍力に挑ませないこと
124 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 21:02:57.03 ID:DsFGWh4K0
地政学には、地理と支配に関わる、2つの相容れない基本思想がある。1つはイギリス人のハルフォード・ジョン・マッキンダーが提唱した、
ユーラシアの支配が世界の支配をもたらすという考え方だ。かれは次のように述べている。「東欧〔ヨーロッパ・ロシア圏〕を支配する者が、世界
島〔ユーラシア〕を制す。世界島を支配する者が世界を制す」。この考え方がイギリスの戦略を方向づけ、またヨーロッパ・ロシアを封じ込めて息
の根を止めるという、冷戦中のアメリカの戦略をも方向づけた。もう一方の考え方は、アメリカの最も偉大な地政学思想家とされる、アルフレッド・
セイヤー・マハン提督の理論だ。マハンは著書『海上権力史論』の中で、マッキンダーに対する反論を述べ、海洋の支配こそが世界の支配であ
ると論じている。
どちらの理論もある意味では正しいことが、歴史によって立証された。マッキンダーは、統一された強大なロシア国家の重要性を強調したとい
う点で正しかった。ソ連の崩壊が、アメリカを世界大国の高みにまで引き上げたのだ。だが決定的に重要な2つの点を認識したのは、アメリカ
人のマハンの方だった。ソ連の崩壊は、アメリカの海洋力に端を発するとともに、アメリカ海軍に世界支配への門戸を開いたのである。加えて
マハンは、物品の輸送手段の中で、海上輸送が群を抜いて安上がりだと論じた点においても正しかった。紀元前五世紀という昔にあっても、ア
テナイ人はスパルタ人より豊かだった。それはアテナイが港と、その港を守る艦隊と海軍を有していたからだ。すべての条件を一定として、海洋
列強国はつねに非海洋国より豊かなのだ。15世紀にグローバル化が始まると、この思想が地政学における絶対的真理になったといっても
過言ではなかった。
125 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 21:04:15.73 ID:y0Ba9PrjO
二枚舌安倍晋三
126 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 21:06:01.51 ID:DsFGWh4K0
アメリカが海洋を支配したことは、すなわちアメリカが世界的な海上貿易を展開する能力だけでなく、それを規定する能力をも持つようになった
ことを意味する。つまりアメリカは貿易のルールを定めるか、そうでなくても世界各地の交易路への立ち入りを拒否することを通して、いかなる国
のルールであれ阻止することができた。一般にアメリカは、国際貿易体制をより目立たない方法で方向づけてきた。巨大なアメリカ市場へのア
クセスを、他国の行動を方向づける手段として用いてきたのだ。そう考えれば、天然資源に加えて海洋力にも恵まれていたアメリカが大いに繁
栄し、陸に閉じ込められたソ連にまったく勝ち目がなかったのは当然と言えよう。
また次に重要なこととして、アメリカは制海権を持つことで、政治的にもきわめて有利な立場に立った。自らは侵略され得ない一方で、他国を
必要とあればいつでも侵略できるようになったのだ。1945年以降のアメリカは、補給線を絶たれる心配なしに戦争を仕掛けられるようになっ
たのだ。北米大陸には、外部のいかなる強国も戦争を仕掛けることはできなかった。実際アメリカの黙認なくしては、どんな国も上陸作戦を仕掛
けることができないのである。イギリスは1982年にフォークランド諸島をめぐってアルゼンチンと戦争を始めたが、それができたのはアメリカ
に阻止されなかったからにほかならない。その証拠に1956年にアメリカの意に背いてエジプトを侵攻したイギリス、フランス、イスラエルは、
撤退を余儀なくされた。
127 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 21:09:50.09 ID:DsFGWh4K0
冷戦を通じて、アメリカとの同盟関係は一貫してソ連との同盟を上回る利益をもたらした。ソ連とて、武器や政治的支援、多少の技術は与える
ことはできた。これに対してアメリカは、国際貿易体制へのアクセスと、アメリカ市場への参入権を提供することができた。これに比べればすべて
がかすんで見えた。例として、北朝鮮と韓国、あるいは東ドイツと西ドイツのたどった運命の違いを考えてみて欲しい。
興味深いことに、アメリカは冷戦中ずっと心理的に守勢に立っていた。朝鮮戦争、マッカーシズム、キューバ危機、ベトナム戦争、スプートニク・
ショック、1970年代から1980年代にかけての左翼テロリズム、そしてヨーロッパの同盟諸国からレーガンに寄せられた厳しい批判
――これらすべてが、アメリカに憂鬱と不安をもたらした。そしてこのムードのせいで、アメリカは冷戦での優位が消えつつあるという感覚に絶え
ず苛まれていたのである。だが実際、客観的に力関係を見れば、ロシアにまったく勝ち目はなかった。アメリカ人の心理状態と地政学的現実との
乖離は、次の二つの理由から重要である。第一に、この乖離はアメリカの力がまだ発達しきっていないことを明らかにする。第二に、このことはア
メリカのとてつもない強さを露呈する。アメリカは不安を感じていたからこそ。冷戦にとてつもない労力と、とてつもないエネルギーを傾けたのだ。
政治指導者から技術者、軍人、諜報機関の幹部に至るまで、アメリカ人の冷戦の戦い方は、決していい加減でもなければ、地震に満ちてもいな
かった。
だからこそ、アメリカは冷戦に勝って驚いたのである。アメリカは同盟国とともにソ連を包囲した。ソ連は海上でアメリカに挑戦する余裕がなかっ
たため、陸軍の増強やミサイルの建造に予算をつぎ込まざるを得なかった。経済成長率でもアメリカに遠く及ばず、アメリカの同盟国を経済利益
で釣ることもできなかった。ソ連はますます後れを取り、そして自壊したのだ。
コロンブスの大探検から499年後の1991年に起こったソ連崩壊は、歴史の一時代に終焉をもたらした。ヨーロッパは500年ぶりに覇権
を失い、もはや国際紛争の焦点ではなくなった。1991年以降はアメリカが世界唯一のグローバルな大国になり、国際システムの中心になった
のである。
128 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 21:11:33.78 ID:IYQtVdNb0
何だこのコピペ馬鹿
129 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 21:14:33.49 ID:LwRxXewLP
火力発電の石油ガス輸入で日本の富が消えちゃった
130 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 21:16:48.44 ID:DsFGWh4K0
ここまでアメリカが20世紀にどのようにして支配の座に就いたのかを見てきた。これに付随する事実がもう1つある。それはあまり注目され
ていないが、実に多くのことを物語る、前述の統計値だ。米ソの争いが頂点に達しようとしていた1980年に、太平洋横断貿易額が史上初めて
大西洋横断貿易額に並んだのである。そのわずか10年後のソ連がまさに崩壊しつつあった頃、太平洋貿易額は大西洋貿易額を50%上回る水準
にまで急拡大していた。国際貿易とひいては国際システムの構造全体が、かつてない変容を遂げようとしていた。
このことは、アメリカ以外の国にどのような影響をおよぼしたのだろうか? 簡単に言えば、シーレーン(海上交通路)の管理に莫大なコスト
がかかるようになった。ほとんどの交易国はこの費用を負担できないため、管理できるだけの資源を持つ国に依存する。かくして海軍国は莫大な
政治的影響力を手に入れ、それに楯突こうとする国はなくなる。数千キロ離れた海域を管理するには、膨大なコストがかかる。歴史を振り返ると
それだけの費用を負担できた国はほんの一握りしかなかったし、今も費用や労力の面で昔より負担が軽くなったわけではない。アメリカの国防予
算のうち、海軍や関連宇宙システムに費やされた金額を見てみると、ペルシャ湾で空母戦闘群を維持するコストだけで、ほとんどの国の国防予算
の総額を上回っていることが分かる。大西洋あるいは太平洋を、どちらの海にも面していない国から支配することは、いかなる国の経済力をもっ
てしても不可能なのだ。
大西洋と太平洋に同時に権力を誇示できる大陸横断国家の拠点たり得る大陸は、北米をおいて他にない。だからこそ、北米が国際システムの重
心だというのだ。北米の時代が幕を開けた今、アメリカは北米の中でずば抜けて有力な強国である。なんと言ってもの1944年から45年にか
けて、ヨーロッパと日本を同時に侵略した国なのだ。その結果2つの海域を軍事的に支配し、今なお支配を維持している。これが、アメリカが新
時代の指揮を執るゆえんである。
131 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 21:19:19.37 ID:DsFGWh4K0
だがかつてスペインがヨーロッパを支配し、ヨーロッパの時代の最初の1世紀の指揮を執ったことを忘れてはならない。本書では、北米が今後
数百年にわたって世界システムの重心を占め、その北米が今後少なくとも100年間はアメリカの支配を受けると予測する。だがスペインと同様、
北米が重心であるからといって、北米の支配者がつねにアメリカであるとは限らない。今後数百年の間に、たとえばアメリカで内戦が勃発し、国
境を接する隣国が台頭し、その国との対外戦争で敗北するなど、さまざまなことが起こり得る。
だが短期的に見れば――ここでいう短期とは今後100年のことだ―アメリカの力はとにかく圧倒的であり、経済的、技術的、文化的現実に深
く根ざしている。したがって、アメリカはたとえ戦争や危機にうちのめされようとも、21世紀の間は影響力をさらに増やしていくと考えられる。
このことは、アメリカの自己不信と矛盾しない。アメリカは心理的に自信過剰と不安が奇妙に入り混じった状態にある。興味深いのは、これが
まさに青年の心理状態を形容する表現だということだ。そしてこれこそが、21世紀のアメリカの状態なのである。この世界の覇権国は、青年期
の長いアイデンティティの危機に瀕しており、途方もない新しい力を持ちながら、不条理な感情の起伏に振り回されている。歴史的に見ればアメ
リカはとてつもなく若い、つまり未熟な社会なのだ。この時期のアメリカに、虚勢と絶望以外のものを期待できるわけがない。自分自身や、世界
における自分の立ち位置について、青年にほかにどのように感じろというのだ?
132 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 21:23:52.16 ID:DsFGWh4K0
だがアメリカをまだ歴史を刻み始めたばかりの青年と見なすならば、アメリカが今どのような自己像を持っていようと、その前途に成人期が待
ち受けていることが分かる。一般に成人は青年よりも安定しており、力も強い。したがって現在のアメリカの勢力は、最も初期の段階にあると考
えられる。アメリカはまだ完全に文明化されていたない。16世紀のヨーロッパのように、まだ粗野である(これは単なる描写であって、道徳的
判断ではない)。文化はまだ形を成していない。意志力は強い。そして感情によって、相矛盾する方向に突き動かされる。
文化は、次の3つの状態のいずれかに属する。第一の状態は未開である。未開人は自分の村の慣行が自然法であり、異なる生活習慣を持つ人た
ちは軽蔑にも値せず、救済するか、破壊するしかないと信じている。第三の状態は退廃だ。退廃人はこの世に絶対的なものなど存在しないと、皮
肉っぽく考える。かれらが誰かをさげすむとすれば、それは何かを信奉する人だ。かれらには戦う価値のあるものなどありはしない。
文明は、第二の、そして最も稀な状態である。文明人は頭の中で、矛盾する2つの思想のバランスを取ることげできる。真実は確かに存在し、
自分たちの文化がその真実に近いと信じている、だが同時に心の中で、自分たちが誤っている可能性を留保しているのだ。確信と懐疑の組み合わ
せは、本質的に不安定である。文化は未開状態から文明状態を経たのち、懐疑によって自己確信が揺らぐと、退廃状態に至る。文明人は相手を選
ぶが、効果的に戦う。もちろんどの文化にも未開人、文明人、退廃人が混在するが、どの文化もつねに1つの行動原理に支配される。
133 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 21:26:29.57 ID:DsFGWh4K0
16世紀のヨーロッパは未開状態にあり、キリスト教信仰の自己確信に突き動かされて初期の征服を行なった。18世紀から19世紀にかけて
文明状態に入り、20世紀に退廃状態に陥った。現在のアメリカは、文化的にも歴史的にも、発展の初期段階にある。これまでのアメリカは、確
固たる文化を生み出すほどの一貫性を持っていなかった。今や世界の重心になったことで文化を育みつつあるが、その文化は本質的に粗野である。
アメリカは、イスラム教徒をその信仰ゆえに軽蔑する右派と、同じイラスム教徒を女性差別ゆえにさげすむ左派がいるような国なのだ。この2つ
の観点は、一見相容れないように思われるが、自分たちの価値観が文句なしに最高だという確信によって結びついている。そしてあらゆる未開文
化がそうであるように、アメリカ人は自分たちの「公理」のために戦うことを厭わない。青年を、青年であるという理由で批判することができな
いのと同じように、ここでアメリカを批判するつもりは毛頭ない。青年期は必要かつ不可避な発展段階である。だがアメリカは若い文化であり、
そのようなものとして、不器用で、直接的で、時に残酷であり、根深い紛争によって引き裂かれることも多い。またアメリカの反体制派は、自分
たちの価値観が最高だという確信だけで団結している。こうしたことのすべてをひっくるめたものが、アメリカなのだ。だが16世紀のヨーロッ
パと同様、アメリカは失敗を繰り返しているだけのように見えて、実は驚くほど高い能力を持っているのである。
概要
・アメリカの支配はまだ始まったばかりであり、21世紀はアメリカの時代になる。
・もっとも重要な点は、アメリカが世界の海洋を支配しているということ。
・アメリカはまだ若い国家であり、そのための本当の姿を知るのは難しいが、実は驚くほど強力だ。
134 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 21:29:01.13 ID:DsFGWh4K0
中国がイギリスに侵略されてから毛沢東が勝利するまでの間に、沿岸部と内陸部に分裂していった経緯を思い出して欲しい。
対外貿易と外国資本によって繁栄した沿岸部の企業は、中央政府の支配を逃れようとするうちに、外国資本との距離を縮めて
いった。こうした沿岸部企業の手によって、中国に経済権益を持つヨーロッパの帝国列強――とアメリカ――が引き入れられた。
今日の中国もおそらく似たような状況にある。たとえば上海のとある実業家は、ロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドンの企業と利
害をともにする。早い話が中国政府との関係よりも、外国企業との関係から、よほど大きな利益を得ている。中国政府は実業家
を取り締まろうとするが、かれは政府の支配を逃れようとするばかりか、自分の身と外国権益を守るために外国勢力を引き入れ
ようとするだろう。他方では、貧困にあえぐ内陸部の住民が沿岸年に流れ込んだり、沿岸部への課税を強化して内陸部に富を分
配するよう政府に迫るようになる。板挟みになった中国政府は弱体化して支配を失うか、あるいは手綱を締め過ぎて毛沢東時代
のような鎖国主義に回帰するかもしれない。ここで肝心なのは、どちらの方が起こる可能性が高いかということだ。
中国が拠り所としている柱は二本ある。一本目の柱は、国家を運営する巨大な官僚機構であり、もう一本の柱は、国家
と共産党の意思を執行する軍事安全保障機構である。三本目の柱、共産党のイデオロギー的信条は、過去のものにな
ってしまった。平等主義、無私無欲、人民への奉仕は、今も教え説かれてはいるが、信じる人も実践する人もいない、廃
れた価値観である。
国家、党、安全保障機構は、一般社会と同じように、イデオロギーの衰退に影響を受ける。共産党の役人は新しい体
制から個人的な恩恵を受けている。そのため中央政府が沿岸地域を抑えつけようとしても、その出先機関がそれほど
積極的に動くとは考えがたい。沿岸地域に富をもたらす体制に加担しているのだから。19世紀にも同様の問題が生
じた。沿岸部の役人は外国とビジネスを行なう側についていたため、中央政府の命令を執行する意思を持たなかった。
135 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 21:30:56.12 ID:pwTVZ5fa0
円高の時に企業が海外で買収しようとしてたらアホの安倍が一気に円安にして計画を頓挫させたから
円安になっても所得収支の伸びが弱いというかなり不味い事態に陥っている
この規模の貿易赤字が続くようなら慢性的経常赤字に突入するのも時間の問題
136 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 21:31:38.79 ID:DsFGWh4K0
深刻な経済危機が現実のものなった場合、中央政府は共産主義に代わるイデオロギーを見つけなくてはならない。
人民が犠牲を払うのは信奉する対象があればこそだ。そして中国人ならば、共産主義を信奉できなくても、中国国家
なら信奉できるはずだ。中国政府は国家主義と、国家主義とは切っても切り離せない外国嫌悪を煽ることで、分裂を
食い止めようとするだろう。中国では歴史的に外国人に対する嫌悪感が根強い。党は経済問題の責任を負わせるス
ケープゴートを必要とする。毛沢東が中国の弱体と貧窮を外国のせいにしたように、党は中国の経済問題の責任を
再び外国になすりつけるだろう。
中国への経済投資を守ろうとする外国との間に、経済問題をめぐって大きな対立が生じているこの頃は、国家主義に
訴えやすい環境にあるはずだ。「偉大なる国、中国」という思想が、失われた共産主義イデオロギーにとって代わるだろ
う。外国との争いには、中国政府のステータスを高める効果がある。中国政府は問題の責任を他国に転嫁し、外交的手
段や高まる軍事力を背景に外国政府と対決することで、政権への支持を集める。これが起こる可能性が最も高いのは、
2010年代である。
対立の相手国としてうってつけなのは、日本とアメリカのいずれか、または両方である。いずれも中国の宿敵であり、
今ももすでに不和がくすぶっている。ロシアが敵扱いされることはまずない。ただ、日本やアメリカとの間に軍事衝突が
起きる可能性は限られている。中国にとっては、いずれの国も積極的に交戦できる相手ではない。中国の海軍は弱く、
アメリカとの対決に耐えられない。したがって台湾侵攻は、理論上は魅力的に思えても、実現する可能性は低い。中国
の軍事力では、台湾海峡を強引に突破することも、もちろん台湾の戦場に物資を輸送する船団を護衛することもできな
い。中国は今後十年以内にアメリカに挑戦できる海軍力を持つまでには至らない。海軍を構築するには長い年月がかか
るのだ。
137 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 21:38:24.55 ID:5F/qxqFz0
自国通貨が強くなることが売国であると喚いていたネトウヨって何なの?
139 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 21:47:23.29 ID:pwTVZ5fa0
>>138 ネトウヨが売国奴だからだろ
新興国とか通貨安の結果、外貨準備が激減してえらい事になってるのに
140 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 21:53:33.09 ID:/xdCPuONP
ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
141 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 21:54:27.21 ID:nORBMPSvP
>>139 日本の外貨準備もじわーっと減少中してるんだよね (円建てベースで)
143 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 21:59:07.62 ID:b427L5s40
だから円安になればなるほど赤になるって
輸出するものはないのに資源だけは確実に輸入しなきゃならないんだから
144 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 21:59:09.31 ID:DzYymdWo0
>>1 マジで?
13ヶ月連続ってどういう意味???
全然ダメじゃん
145 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 21:59:19.70 ID:01p1yBDA0
アベノミクスってのは物価上昇によるデフレ脱却であって
景気回復でも雇用改善でもましてや貿易収支なんか無関係なんだけど
146 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 22:06:17.29 ID:7Cu6K93NO
給料上がらないのに物価だけうなぎ登りだからな
アベノミクス包装になった菓子袋とかショボくてマジで愕然とするわ
147 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 22:14:44.09 ID:IYQtVdNb0
148 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 22:16:47.83 ID:yANE2Q1eP
何度も言ってきたのになぁ。
通貨高で破綻した国家は存在しないって。
逆に通貨安で破綻した国家は枚挙に遑が無い。
日本はまさに破綻コースに乗ったと見るのが正しいだろうね。
国債ももうまもなく。
149 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 22:30:16.17 ID:f+PYAYcN0
Jカーブ現象なのか
円安に反応しなくなるほど空洞化したか
一年後のお楽しみ
150 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 22:47:09.87 ID:GurxF2Xm0
円安でウォン高にされたから韓国が困ってるニダ!
安倍ちゃんGJニダ!
151 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 22:50:14.16 ID:0mvRR58f0
原発を動かせば改善するから反日組織が原発の再稼動を反対してるのはよくわかる
152 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 22:55:45.30 ID:0XHdZdh40
燃料費だけで赤字一兆もでるの・・・?
なんか言ってることおかしくね?
:: .|ミ|
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:: ,,.-'"_ r‐'" ,,.-'"` ヽ、 ::
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:: i へ___ ヽゝ=-'"/ _,,> ヽ
:: ./ / > ='''"  ̄ ̄ ̄ ヽ
:: / .<_ ノ''" ヽ i
:: / i 人_ ノ .l
:: ,' ' ,_,,ノエエエェェ了 /
i じエ='='='" ', / ::
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ヽ、_ __ -_'"--''"ニニニニニニニニヽ ::
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/ ヽ :: ┼ヽ -|r‐、. レ |
/ ヽ:: d⌒) ./| _ノ __ノ
正直、海外売上比率の高い大企業以外は円安にはマイナス要素しかない
155 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 23:38:05.70 ID:exmrAzht0
Jカーブとか原発とか言ってる奴等ってマジで経済センスねーな
普通に第三世界の台頭やらで日本の国際競争力が低下してんだよ
だから俺はアベノミクスやめろって言い続けてたろ?
もうおせーよタコ助
156 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/19(月) 23:55:34.29 ID:DzYymdWo0
>>7 これ見ると貿易は段々と減ってきてるけど、所得は高い値をキープし続けてるよね?
ということは日本って貿易の国じゃなくて所得の国なんじゃね?
ということは円高にして利鞘稼ぐのが正解なんじゃないのか??
ネトウヨ、答えてくれ!!!
>>154 TPPも円安も笑うのはごく一つまみだけだからな
158 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/20(火) 00:22:48.44 ID:B0BXCM5K0
円安なら海外事業が黒字なら儲けを円建てにすると大きくなる
海外で事業してるわけだから円建てにしたところでほとんど意味は無いが
159 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/20(火) 07:42:47.31 ID:Oql/wjxY0
>>20 >>23 >>30 原発再稼働しても、燃料にするウランは
日本にとって輸入するしかないんだから、円安のもとで日本が苦しいのは同じ。
>>26 民主党政権下では円高だったので、こんな問題はまるで発生しませんでした。
息をするように嘘をつくのはおやめなさい、汚物ネトウヨの ID:W0oTlg1U0 は。
160 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/20(火) 07:47:36.41 ID:nkOQ8S8rP
>>155 今後は雇用も所得も発展途上国と競い合うことになるからな
>>152 そういう言い訳をさせない為に原発を動かせばいい
162 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/20(火) 10:15:26.33 ID:uJckFZOL0
アヘノミクス()
アヘアヘアヘwww
163 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/20(火) 10:41:12.33 ID:WtldpNTd0
164 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/20(火) 10:48:17.53 ID:hfaOGBA10
>>162 祖父の阿片事業を孫に絡めて表現したんですね、わかります
165 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/20(火) 11:14:35.54 ID:LUCe2KVA0
原発封印してるんだから貿易収支は仕方ないだろ
原発封印ていうけど原発はドーピングみたいなもので
使わない状態がデフォなんだなら
167 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/20(火) 13:10:59.35 ID:Oql/wjxY0
>>64 いや、ヘタレチキンの安倍が消費増税の延期を決定すれば
日本政府の財政再建姿勢が不真面目だと見なされて
日本円にも日本国債にも売り浴びせ、で日本円暴落と日本国債暴落
超円安になるよ
そうなればアベノミクス完全死亡、安倍降ろし
おそらくは今後、安倍政権延命のために姑息にも卑怯にも
消費増税可否判断期日の延期、などという時間稼ぎ戦術に出てくるだろうけどね
168 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/20(火) 13:13:38.80 ID:Oql/wjxY0
財政赤字と貿易赤字で、双子の赤字に常に悩まされるアメリカ
のようにこれからの日本もなっていく
アメリカナイズされる日本
169 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/20(火) 13:16:52.30 ID://yx6VvJO
自民党総裁安倍晋三は大嘘つき
自民党総裁安倍晋三は大嘘つき
自民党総裁安倍晋三は大嘘つき
自民党総裁安倍晋三は大嘘つき
170 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/20(火) 13:17:54.15 ID:Oql/wjxY0
>>86 それだけじゃない
今の日本も日本国債下落が怖くてもう死ぬまで国債市場から日本銀行が日本国債を買いまくるしかない状況だし
171 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/20(火) 13:18:27.72 ID:dZ9e6mQ0i
判断基準は六月までだから問題ない
TPPで十数兆の赤字が目に見えるな
173 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/20(火) 13:20:08.91 ID:LV1mHtfgT
ミンスの後遺症か
174 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/20(火) 13:20:26.37 ID:Oql/wjxY0
>>122 とっくに日本国債は事実上の暴落状態
日本銀行の買い支えが無くなった瞬間に日本国債市場は崩壊する
175 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/20(火) 15:22:59.49 ID:Oql/wjxY0
>>138 ただ単に、麻生首相の
「自国の通貨が高くなって破産した国はない。安くなってほぼ破産ということになった国はいっぱいある。」
という国会答弁さえもとっくに忘れてしまった
アホのネトウヨが増えた、あるいは
賢い奴はとっくにネトウヨを辞めてしまい、もはやどうぶつけだもの同然の人間しかネトウヨには残っていない
ということ
まあ、アホのナチス麻生からして自分自身が唱えた円高容認論を完全に覚えていないようだから
推して知るべし、か
176 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/20(火) 15:27:09.01 ID:Oql/wjxY0
>>142 そのかたわらで、韓国の外貨準備高は史上最多を更新
177 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/20(火) 15:30:14.62 ID:Grc0bynI0
なんだかんだでまだ10年くらい財政破綻までは時間がありそうだけどね
178 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/20(火) 15:42:56.03 ID:xtOdAgHOO
Jカーブ効果やろ
179 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/20(火) 15:44:58.58 ID:kOdEB6tV0
燃料の輸入費による赤字がすさまじい
早く原発再稼働しないと
ちょっと危機感煽ってやらないと原発再稼働する雰囲気にならんから仕方ないね
181 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/20(火) 15:59:46.13 ID:gOORKr6/0
182 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/20(火) 18:21:04.86 ID:yISeaCCs0
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183 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/20(火) 18:24:56.87 ID:nkOQ8S8rP
184 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/20(火) 18:28:52.90 ID:XBo/qRBsO
近所の商店街は復活の兆しは感じられる
スーパーのほうがやばい感じ
185 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/08/20(火) 19:28:05.00 ID:sE4EWxU30
186 :
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:
>>179 原発再稼働してても7月の赤字が7000〜8000億の赤字になるだけだよ
それに原発だって別途輸入で燃料をまかなってるし
それに今回の赤字の主因は対中貿易赤字の拡大だから燃料がどうのこうの言ってるマスコミはアホ