病院に通っているため働けない」とうその申告をし生活保護費330万円あまりを不正に受け取ったとして福山市の飲食店経営の女が詐欺の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは福山市御門町の飲食店経営、西未散容疑者(44)です。
警察や福山市によりますと西容疑者は去年10月までの3年3か月間で実際には500万円あまりの
収入があったのに「病院に通っているため毎日働けない」などと偽って収入が10分の1程度の51万円あまりと
うその申告をし福山市から生活保護費337万円あまりを不正に受け取ったとして詐欺の疑いが持たれています。
調べに対し、「不正に受け取り続けたのは間違いない」と容疑を認めているということです。
福山市によりますと西容疑者は毎月20万円ほどの収入がありましたが、生活保護の受給のため市に提出していた書類には
10分の1のおよそ2万円などと記載していたということです。
福山市は「今後は正しい申告の徹底を求め、生活保護世帯の状況の把握に努めたい」と話しています。
http://www.nhk.or.jp/hiroshima/lnews/4003771661.html?t=1376483358352