同僚や教え子にセクハラしたなどとして、県教委は9日、三次市立川西小の兒玉千洋校長(56)を
減給1カ月(10分の1)、三原市立中の数学科の男性教諭(52)を停職1カ月の懲戒処分とした。
兒玉校長は同日付で依願退職した。
セクハラやわいせつ行為を理由とした教職員の懲戒処分はこれで今年度計5件に上り、既に昨年度の合計と並んでいる。
下崎邦明教育長は「開かれた相談窓口を作り、実効性ある(再発防止の)研修をしつこくやっていく」と述べた。
県教委によると、兒玉校長は特定の女性教諭に対し、服装について不愉快にさせるような発言をしたほか、7月3日夕、
三次市内で車に乗っている同教諭を見つけ、自分の車で約6・5キロつきまとった。
校長は教諭に謝罪し県教委に報告。「一方的に気になっていた」と話したという。
三原市立中の男性教諭は今年5月〜6月中旬の授業中、1〜3年の女子生徒14人の手や肩、胸などに触れたなどとしている。
保護者から指摘があり、学校が聞き取りやアンケートを実施。14人が被害を訴えた。
教諭は胸に触れたことは「故意ではなかった」と説明しているという。
同教諭は07年9月にも女子生徒や同僚女性の体に触れたなどとして、停職3カ月の懲戒処分を受けていた。
県教委は「復帰後は当面、一人で授業は行わせない」としている。
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20130810ddlk34040440000c.html いらい
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1376015669/130