【修羅の国】福岡で住宅に火炎瓶4本投げ込まれる
9日午前0時15分ごろ、福岡市南区寺塚2丁目の建設業吉弘直彦さん(60)方で、
玄関近くが燃えていると、吉弘さんを送り届けたタクシー運転手から119番通報があった。
福岡県警によると、玄関や2階ベランダなどに計4本の火炎瓶が投げ込まれ、
うち玄関付近の1本だけが燃えた。けが人はなかった。県警が火炎瓶処罰法違反容疑で調べている。
南署によると、吉弘さん方は3階建てで、吉弘さんは妻と長男、長女の4人暮らし。
妻と子どもは2、3階で就寝中だったが、「ガチャン」という音を聞いて1階に下り、
帰宅した吉弘さんから火災を知らされ、一緒に消火した。
燃えなかった3本は、液体入りの瓶で、玄関付近や2階ベランダなどで見つかった。
現場では出火直後、あずき色の自転車で立ち去る不審な男が目撃されており、
近くにはライターと布の芯が残されていた。男は50〜60歳くらいで、
白髪頭に黒い帽子を着用し、上下とも黒い服だった。署が事件との関連を調べている。
http://www.asahi.com/national/update/0809/SEB201308090012.html