★☆★ スレ立て依頼所[130806] ★☆★

このエントリーをはてなブックマークに追加
職場のいじめ、「見た目の良し悪し」が運命の分かれ目−研究

8月5日(ブルームバーグ):職場の「いじめっ子」たちが意識しているかどうかは分からないが、彼らはいじめる相手をある基準に基づいて選んでいる。
それは「見た目」の良し悪しだ。
ヒューマン・パフォーマンス誌で最近発表された研究で、このような不幸な結論が導かれた。
「職場での非生産的行動」と呼ばれるいじめについての研究は、ミシガン州立大学のブレント・A・スコット教授とノートルダム大学のティモシー・A・ジャッジ教授が率いた。
研究では100人余りの医療サービス従事者をサンプルとし、まず彼らの写真を無関係な人に見せて外見的な魅力の度合いを評価してもらい、その後に職場でのいじめについて聞き取り調査をした。

結果は快いものではなかった。
魅力的ではないと評価された被験者は同僚からいじめられたことがあると回答した。「これまでの研究では、いじめを引き起こすのはいじめる側の人間の性格だと考えられていたが、それだけではなかった。
いじめられる側にも特徴があることが分かった」とジャッジ教授は説明。
「その人の内面(性格)と外面(容姿)の両方が、職場の同僚の態度を左右することが分かった」という。
つまり、見た目が良くない人や自信がない人は無意識にいじめっ子を引き寄せてしまうということだ。

ジャッジ教授によれば、今回の研究の目的は啓発にある。「容姿が就職や報酬、出世を左右することは多くの研究から分かっている。職場の同僚の態度も容姿によって影響されることが、今回分かった」と同教授は述べた。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MQWJXD6K510201.html