【中世】JKに痴漢した警視庁の大物OB 勿論すぐに釈放 警察「任意での捜査に切り替えていく」

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>>8つづき
本人を自宅のインタフォン越しに直撃した。
??痴漢で検挙されたと聞いています。
高田 それはどなたから聞いたのですか?
??確かな情報です。
高田 いやいや、特にお話しすることはありません。
??逮捕されないのは不公平ではないのか。
高田 話すことはありませんので、失礼します。
警視庁広報課にも、痴漢の事実と特別扱いの有無について質したが、「個別の案件については、回答を差し控える」と答えるだけだった。

では、もう一方の問題点を検証する。この痴漢事件について、事実関係を把握している報道機関がいくつかあることを、本誌は確認している。

なぜ、報じないのか。不公平ではないのか。朝日、読売、毎日、産経の各新聞と、NHK、民法キー4局に質問すると、各社判で押したように
「個別の取材内容については答えられない」と同じ回答だった。
読売新聞にいたっては、「質問の趣旨が不明であり、お答えしようがありません」と答えている。
唯一、朝日新聞だけがこう回答した。
「貴誌からご質問をいただくまで、(痴漢と特別扱いの)事実は把握していませんでした。現在、お尋ねの事件の事実関係を取材しており、確認できれば報じます」
ある全国紙警視庁担当記者が、記者クラブの内実を明かす。
「週刊現代が取材に動いたことで、『週刊誌なんかに抜かれる前に、書いたほうがいいんじゃないか』と言ってるデスクもいましたが、たぶん、ウチは警察発表があるまで書かないです」
一方の警視庁。
「高島平署は本音では、捜査を引き延ばし、高田と被害者との示談が成立するのを待って、事件自体をうやむやにしたかった。
でも週刊現代に記事が掲載されることがわかり、『書類送検せざるをえない』という判断になりました。8月中に送検する予定です。
送検したら、記者クラブがそれを報じるでしょう」(前出の警視庁関係者)
身内の犯行なので、事件をうやむやにしたい警察。警察の都合の悪いことは報じたくない新聞・テレビ。この国は、いつでもこんな感じなのである。

おわり