橋本愛「中学校に日傘を…」同級生語る新進女優のルーツ
放送中の朝ドラ『あまちゃん』で、劇中のアイドルソング『潮騒のメモリー』を主人公の
能年玲奈(20)とデュエットして話題の橋本愛(17)。若手屈指の演技派女優といわれる
彼女の出身は、火の国・熊本県。“来てよ、その火を飛び越えて”という
『潮騒のメモリー』の歌詞にならい、彼女の素顔を知るべく記者は熊本へ飛んだ。
最初に話を聞かせてくれた小学校の同級生は「クラスではテンション高くてうるさいくらいだった。
みんなの中心的存在でしたね」と語る。モテモテというわけではなかったらしい。
’10年に映画『告白』でキスシーンを演じた際、「小学校のときに好きだった男のコのことを
想像しながらお芝居をしていました」とインタビューで答えていた彼女。淡い恋はしていたのだ。
「小学校からいっしょだった同級生と、中学では付き合ったり別れたりを繰り返していたらしいです。
相手はカッコイイというより、とにかく優しいやつだった」(中学校の男子同級生)という。
ほぼ同じとき、橋本は芸能界に飛び込んでいく。’08年にデビューし、翌年には
ファッション誌の専属モデルに。熊本在住だった当時、その姿は地元でも注目の的だった。
「学校に日傘を差してきて、そんな女子はいなかったから、浮いている部分もあったかな」(同)
郷土愛が強いといわれる熊本人の彼女、たびたび帰省しているようで「声をかけたら、
いっしょに写メを撮ってくれました。お高くとまっている感じは全然なく、すごくが元気がよくて、
私服はシンプルでおしゃれだった(地元の専門学校生)と、評判はすこぶるいい。
気を張らず、素の自分でいられる大切な場所なのだろう。
熊本から東京、そして『あまちゃん』を機に日本中に飛び火した火の国娘・橋本愛の人気。
その勢いが増していくのを、火傷するくらい近くで今後も見つづけたい。
週刊FLASH 7月23・30日号 2013年07月20日07:00
http://jisin.jp/news/2594/6098/