オランダ、アジア系の顔の客への粉ミルク販売拒否へ
アジア系の顔つきをしている顧客へ赤ちゃん用の粉ミルクを販売拒否する店舗が出てきている。
人種差別反対団体は、すでに6件の苦情を受けている。このうち4件はドラッグストアのETOS,
2件はKruidvat、そしてもう一件はPlusスーパーマーケット。どこも販売拒否あるいは数量制限を
されたという苦情である。現在オランダでは中国向けの粉ミルク輸出増大で国内の流通が滞っている。
このため、購入制限をするスーパーやドラッグストアも多いが、あきらかに中国人のみをターゲットにしていることで問題になっている。
ベントハウゼンにあるPlusスーパーの内部書類には、「中国人には1パック、その他の顧客には2パックと制限」
と記載されていたという。各社の本社ではこの状況を全く把握していなかったと全国紙NRCのインタビューで発表している。
自国の粉ミルクの質が劣るため中国ではオランダから大量に粉ミルクを輸入、オランダ大手スーパーなどは
国内流通よりも中国輸出を優先しているという疑惑がある
http://www.portfolio.nl/article/show/5349