遠隔操作事件、6月末に捜査終結 非公開協議で検察側
パソコン(PC)遠隔操作事件で威力業務妨害などの罪で起訴された元IT関連会社社員片山祐輔被告(31)の公判前整理手続き第2回協議が21日、
東京地裁(大野勝則裁判長)で開かれた。協議は非公開。
弁護側によると、検察側は協議で「6月末に捜査を終結する予定だ」と説明。
地裁は検察側に今後、被告が犯人であると具体的に主張する書面を提出するよう求めた。片山被告は発言しなかった。
警視庁などの合同捜査本部は今月10日、片山被告を追送検し、警察による捜査は終結した。
片山被告はこれまで開かれた勾留理由開示の法廷で「身に覚えがない」と無実を訴えている。
2013/06/21 14:20 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201306/CN2013062101001750.htmlえ