お願いします。
タイトル:JR西「大阪環状線に新車!駅も改装!」 →国鉄車の3割のみ置き換え、駅改装も弁天町駅のみ
本文:↓
環状線 魅力アップへGO…新型車両、駅改装
JR西日本は2017年度までに、大阪環状線で、運用する旧国鉄型電車の3割を新型車両に入れ替え、弁天町駅(大阪市港区)など設置から50年以上たった駅舎の
改装や高架下の開発に乗り出す方針を固めた。環状線内側の人口が「都心回帰」の影響で増える予測があり、ターミナル周辺で大型商業施設が相次いで開業。JR西は環状線の魅力を高め、乗客増を図る考えだ。
環状線の本格的なてこ入れは、1961年の全線開業以来初めて。環状線は私鉄との競合がないうえ、駅間が短く、東海道線や阪和線などのようにスピードアップの必要性も低いことなどから、JR西は積極的な投資を抑えてきた。
しかし、2011年に大阪駅ビル「大阪ステーションシティ」が完成し、今年4月には同ビルと直結する「グランフロント大阪」が開業。6月には天王寺駅近くの「あべのハルカス」で近鉄百貨店が先行オープンする。
また、環状線内側の人口推計について、国立社会保障・人口問題研究所は、10年から25年までに、4%増(約2万4000人増)の約59万8000人と見込んでいる。JR西は「乗客増が期待できる」と判断し、投資へかじを切る。
環状線の車両計168両は旧国鉄型車両が占め、112両は1979年に登場した「201系」、残る56両は60年代から製造された「103系」。ともに鋼鉄製で、
現在主流のステンレス製車両と比べて重く、加速・減速時の振動や消費する電力も大きい。
JR西はまず、約50両を快適性や安全性の高い車両に更新。車両の不具合による遅れが発生しにくくなるという。ただ、おなじみのオレンジ一色の電車は姿を消すかもしれない。
一方、61年開業の弁天町駅は大阪市営地下鉄中央線との乗換駅だが、老朽化が目立つ。今後、外装の美化を進め、バリアフリー設備も充実させる。高架下には、
ドラッグストアなどが入る商業施設も造り、周辺の活性化を目指す。同様の改装は、桃谷駅(天王寺区)や寺田町駅(同区)でも検討している。
(全文はソース参照)
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130527-OYO1T00793.htm