岩波文庫って高尚なイメージがあるよな　岩波文庫を読める人って頭良さそうだわ(´・ω・｀)

「どきん」となった岩波文庫

自選 谷川俊太郎詩集

http://images-jp.amazon.com/images/P/4003119215.09.LZZZZZZZ.jpg
著者：谷川俊太郎　 出版社：岩波書店　価格：￥ 735

　岩波文庫は、昔ほどではないにしろ、他の文庫本にはない格式のようなものがある。
　それがブランドの持つ強みだろう。
　他にさきがけて作られた文庫本（創刊は昭和2年。今でもその当時岩波茂雄を記した「読書子に寄す」という文章が
巻末に載っている）ということもあるが、精選されたラインナップが岩波文庫の品格になっている。
　流行作家であろうとベストセラーであろうと、時間という評価をくぐららないと、岩波文庫にはならない。
　そこに、谷川俊太郎の自選詩集がはいったのであるから、これは驚きとも感動ともいえる。

　谷川俊太郎は幸福な詩人である。
　二十歳の時の処女詩集『二十億光年の記憶』の刊行以来、八十一歳になる今日まで詩人であり続けたのだから。
そして、こうして岩波文庫の一冊として収められたのだから。
　「六十年以上詩を書き続けて」きた谷川はこの文庫本の「まえがき」に、「この機会に自分の年齢による変化の跡を
たどってみるのもいい」と書いているが、やはり他の文庫本にはない高揚感のようなものを、谷川なりに感じたともいえる。

　「ときどき昔書いた詩を詠み返してみることがある／どんな気持ちで書いたのかなんて教科書みたいなことは考えない
／詩を書くときは詩を書きたいという気持ちしかないからだ」というのは、本書に収録されている「夕焼け」という詩の一節である。
　だから、この詩集、谷川が今までに書いてきた二千数百におよぶ詩から精選された一七三篇の詩が収められている、
にあるのは、その時々の「詩を書きたいという気持ち」の発露といっていい。
　「二十億光年の孤独に／僕は思わずくしゃみをした」（「二十億光年の孤独」）と書くのも、「限りなく無力な／巨人になりたい」
（「美しい夏の朝に」）と書くのも、「うんこよ　きょうも／げんきに　でてこい」（「うんこ」）と書くのも、谷川俊太郎という詩人の生み出した言霊だ。

（>>2以降に続く）
http://book.asahi.com/user/d405e8df/review/0000056609.html

>>1の続き

　これから詩を読んでみたいと思う人、谷川俊太郎の詩の業績に触れてみたい人、かつて谷川にあこがれ読んだ人、
それぞれにとって、岩波文庫の一冊となったこの詩集はうれしい。
　谷川の良き理解者山田馨氏による解説も丁寧にできている。

●●論が岩波で揃ってたら妙な達成感を覚える

字体が古いのが気に入らない

岩波文庫の古典でなんじゃこりゃ
ってなったやつでも他出版社の翻訳だとすんなり読めたりする

岩波文庫の訳はマジ糞

岩波って返品不可なんだろ？
電子書籍にもってこいじゃん。
さっさとしろ

岩波はほんと酷いな
キルケゴールの死に至る病の訳なんじゃありゃ

フッサール買ったんだけど読み通すことすら出来なかった

通はPHP

岩波文庫って基礎文献ばっかりだろ
むしろ読めて当然って感じじゃね

翻訳がカス
君主論とかまじで酷い

岩波は古いのは原典横に置いて読むためのもんだぞ
勘違いしてるけど

岩波は点数も発行部数も多いから糞訳が目立つだけで全体としては平均的なレベルだと思う

戦前の翻訳を使い続けるクソ文庫

>>5
わかるわかる

>>13
マジかよ

黄色しか読まんから訳とか知らん

岩波のカバーつけてラノベを読むことで
萌え萌えハーレムを楽しみながら周囲に知的アピールをする裏技

ヴェーバーの何だっけ、あれ翻訳がこれもうわかんねぇな
帝大の学生の訳を未だに使ってるんだから、たまげたなあ…

「ツァラトゥストラはかく語りき」に慣れると、「ツァラトゥストラはこう語った」は違和感を覚える

岩波の黄色は判が古くて旧字体だったりページの上のタイトルが右から左に書いてあったりしてもあまり気にならないという神仕様

本棚の岩波文庫を調べたら
青…4割 白…3割 赤…1割 緑・黄…なし

だったわ

後世に名の残る文学者ばかりだから、学生時代に小遣い稼ぎで訳したとか、2回生に下訳やらせたとか
そういう話はいっぱい残ってるね

本棚にあるの正直に晒せよ
論語、イスラーム文化、日本的霊性、プロ倫とヴェーバー他2冊、幸福論、社会契約論、あと漱石と太宰がちらほら、海外文学は伝奇集、モンテクリスト伯のみ
わりとインテリじゃんおれ

岩波の夏の１００冊、制覇したことないお・・・

意地でも100円コーナーに岩波置かないブコフに殺意を覚える

翻訳・印刷の質にムラはあるけど、どこの本屋にいっても過去の名著が買えるというのは、恵まれてるよ。
海外じゃいちいちペーパーバックで場所取るから、本屋にもそんな置いてもらえない。

講談社学術文庫だろ

左翼の総本山だっけ？

日本資本主義発達史（日本政治史の参考文献）
プロテスタントリズムの倫理と資本主義の精神（西洋経済史の参考文）
怪談牡丹灯籠（日本文学史テキスト）

>>29
そんなことないけどなあ

ガチ保守なら岩波で日本の伝統文化や思想を学ぶもんだろ
サヨクの政治犯や思想家の本も扱ってるけど、中立に見えるけどなあ

ネトウヨは馬鹿だから自分と無縁で難しそうなもんはすべて
左翼扱いするんだよ

翻訳が下手糞なだけな気がする

フランス革命についての省察も酷い訳

200〜300冊あるから全部晒せと言われても無理だな…
ヘロドトス、クセノポン、ヘシオドス、ホメロス、プラトン、アリストテレス、アウレリウス、
ニーチェ、ヘーゲル、カント、ライプニッツ、デカルト、シェリング、W・ジェームズ、バークリー、キルケゴール、
ベルグソン、スピノザ、ルソー、ロック、ラッセル、ベンヤミン、ブーバー、ウィトゲンシュタイン、
井筒俊彦、鈴木大拙、和辻哲郎、西村幾太郎、宮本常一、柳田國男、
赤帯の文学や、白帯の経済・社会学、上げればキリがないし、

a

>>18
すぐバレるやん！

>>35
何歳？どうやったらそんなに読めるの？

>>29
それは新日本出版社（共産党系）とか、現代思潮社や藤原書店（新左翼・リベラル系）

さらに濃いところの、こぶし書房（革マル）の本を読めば、クラスの人気者になれるかも！

赤帯しか読まない池沼です(^q^)

あの薄い本っすか･･･
冊子だよね

>>38
30だけど、ほとんどあつめたのは25歳までかな、ブックオフや神保町、都内の古本屋を回って集めた
中公の世界の名著とかさ、基礎文献だから必要なとき読むために置いてる、
今はもっぱら洋書読んでるけど、邦訳あると参照しやすいし

岩波文庫の偉大さはギリシャ・ローマあたりの翻訳物の充実っぷりとかそういうところにある
他社じゃプラトンくらいしか出してくれないだろ

返品不可の本屋泣かせ

ブッコフは何故100円コーナーに置かないのか

>>45
昔は暇があれば都内回ってブックオフの岩波の棚あさって集めて回ってたけど
そういう俺みたいなのが買ってるからじゃないのかな。。。

電撃文庫よいよねアスキー・メディアワークス荒らし行為でIP掘られ焼かれる
http://www55.atwiki.jp/soulou/

★130410 magazin 「空白|.|,|．」埋め立て荒らし報告
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1365533149/104,107

107 名前：塩釜焼き ★[sage] 投稿日：2013/04/15(月) 01:22:39.25 ID:???0
>>102
>>104
> 【 BBQ 】
> c201166.ppp.asahi-net.or.jp<210.155.201.166> 42res

> Network Information: [ネットワーク情報]
> a. [IPネットワークアドレス] 113.43.83.0/24
> b. [ネットワーク名] ASCIIMW-KD3
> f. [組織名] 株式会社アスキー・メディアワークス
> g. [Organization] ASCII MEDIA WORKS Inc
> m. [管理者連絡窓口] MK21108JP
> n. [技術連絡担当者] MK21108JP
> p. [ネームサーバ] ns01.usen.ad.jp
> p. [ネームサーバ] ns02.usen.ad.jp
> p. [ネームサーバ] ns03.usen.ad.jp
> [割当年月日] 2011/05/06
> [返却年月日]
> [最終更新] 2011/06/13 17:17:05(JST)
焼きました。

>>42
やっぱり全部読むのは大変ですよね。
24ですが30までにそのくらい読みたい・・・

>>30
プロ倫なんて当の昔に論破されてんのに、未だに崇めてる人がいるんだ〜

>>35
俺も同じぐらいあるけどコレクション癖で集めちゃって九割積んでるわ

>>34
岩波本とみすず本を持っているが、岩波本の訳の評判があまりにも悪いので
未だにみすず本しか完読してないw

安さを考えるとなあ
みすずとかちょっと

プロ倫は仮説の有効性を示す実証研究が出てきて
未だに議論続いてるよ

>>53
例えば？

岩波映画
鉄オタ感激　鉄オタじゃなくても興味深いですよ　

http://www.youtube.com/watch?v=GVZUjePOUn8
http://www.youtube.com/watch?v=sf8Auq2WG3U

>>54
Karl Marx vs Max Weber: Does religion affect politics and economy?
http://mostlyeconomics.wordpress.com/2011/10/31/karl-marx-vs-max-weber-does-religion-affect-politics-and-economy/
The protestant ethic and the religious tattoo
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0362331911001492

岩波文庫はニワカ
俺っちみたいな通は改造文庫を集めてる

>>50みたいに、積んでるだけで読書家気取ってる奴が一番痛い

自分も『フランス革命についての省察』は中公の世界の名著の持ってるけど、
みすず借りて読んだわ・・・
訳以前にあれ、内容は別にそこまで重要じゃないよなと思った
思想史的な意義はあるんだろうけど…‥

ここまで鈴菌だいせつひとりとか

中公文庫は神
岩波は翻訳が糞だわ

>>56
カントーニに触れてる点は、まあまあだが、プロ倫の問題点の一部しか触れてない。

ヴェーバーは、スコラ哲学を含めてカトリック圏をほとんど全く知らなかった。
カトリック圏の思想をまるで無視したのが、プロ倫。
近代資本主義の興りは、現在では14世紀のイタリアと分かってる。

『ゲーテとの対話』よいよね
ポアンカレの翻訳が旧字体の時代で止まってるから早く現代語に改訳して欲しいは

どんなに高尚でも、つまらない文章なんて読みたくない

レミゼだけは岩波で読了したかった

>>61
イタリアの何が近代資本主義の原因になったの？

>>62
イタリアの何が近代資本主義の原因になったの？

訳本をISBN変えずに別人の訳に入れ替えたりするのやめていただきたい

古本屋でゼークトの一軍人の思想を100円ゲットしたときは嬉しかった

市販されてるブックカバーに合う奴がないのがネック

>>8
あれ最後まで読める奴いないだろ
ちくま文庫版がオススメ

家に何十冊とあるけど別に何の格式も感じない
変に敷居を高くしたりしないで興味のある本を手に取ってみるといい

普通だから

>>67
http://www.amazon.co.jp/dp/1893122328/

プロ倫がまるでデタラメという話ではないんだろ
苦労して読んだのにやめてくれよ
ウェーバー自身これが唯一の起源じゃないから誤解すんなって口を極めて言ってたじゃん・・・

>>73
趣旨説明してくれないと…

翻訳が悪いというか古い戦前の訳を使ってる印象があるな

やし酒飲みっての買ったけど死ぬほどつまらない

岩波文庫版の『死に至る病』はドイツ語訳からの重訳で、ちくま学芸文庫版はデンマーク語の原書から訳されたもの
岩波とちくまの棚担当してた書店員だったから、目録全部頭に入ってるは

カントーニの研究結果はルター派プロテスタンティズムにフォーカスしてるけど
この研究は改革派プロテスタンティズにフォーカスした結果、
カントーニの研究を否定する結果になった。

で、普通イタリアで資本主義の起源もとめるなら
ブローデルや、アリギ、あるいは、グライフなんかのジェノヴァ商人なんじゃないの。

百冊読めば正真正銘の「知識人」になることができたのだから。
もちろん、この場合「知識人」という肩書の前に「岩波」という形容詞が
付くのだけれど、それはその権威を高めはすれ
低めることはなかったものだった。
ヴェニスの商人の資本論の後書きより


こんな時代があったんだねえ

岩波の辞書は糞

岩波文庫より講談社学術文庫を読んでる人の方が間違いなく頭はいい

森の生活は神吉三郎訳のやつじゃないといやだ
新訳はなんか軽薄な感じ。
旧版は読みにくいとかゆとり極まってるだろ。

昔は欧米のものなら何でもいいものみたいな風潮があったけど
いまは逆に日本のものは何でもいいものと言う人たちがいるよね

本棚見たら青帯ばっかりだわ

でも米川訳のドストはやっぱ読みにくかったと思うわ

チュツオーラはちくまの『ブッシュ・オブ・ゴースツ』読んだけど、
すぐに読み終えて、面白かった記憶があるなあ。ま、幼稚と見る向きもあるだろうけど
ああいう混沌とした世界観とストーリーってなかなかお目にかかれない

>>82
そんな無理に争わずともどちらもコンビニの漫画、エロ本よりは高尚だろうよ

岩波文庫も創刊時はニューアカで
オサレなイメージだったろ

ニューアカって80年代じゃないですか…

>>90
新興科学のことかと・・・

本屋で旧仮名遣いの古い本見つけるとテンションあがるよね
同じ内容なのに、ものすごくありがたく感じる

>>74
社会科学において「論破」なんて言葉を使う奴は信用する必要なし
ネトウヨじゃあるまいし

社会科学は弁証法的に発達するもんだ

谷川俊太郎を出すようになるだなんて岩波も落ちたな…
とか専門板で言ってるやつらいたけど結構売れてるんだよな

このスレ見てたら赤帯と黄帯ばっかり持っててすみませんでしたって気持ちになった

日本語()縦書き(笑)翻訳(核爆)

真の教養人なら原著を読むよな

岩波文庫は中学生のときの夏休みの宿題で
罪と罰を泣きながら読んだ記憶しかない
あれですっかりロシア文学が嫌いになった

でもプロ倫はあれは実証的に読むというよりも
理解社会学的に内面的な禁欲と、合目的的性を結びつけて
それを己に課すような動機付けを与えるべくして読む本だと思ってるｗ

>>71
なんだ、すげー読み難いと思って投げ出したんだが、翻訳が悪かったのか

黄帯読んでるってすごくね？一冊もねーわ

糞訳だらけのゴミ本ばっかじゃねえか

>>3
戦争論と君主論は持ってる。他には?

>>100
平家物語とか読んだこと無い？

図書館で読みまくったけど
社会人になってから岩波を買ったことはないな

>>29
ランペドゥーサの山猫は没落してゆく貴族の矜持を書いた作品だけど
訳者のあとがきに出版当時は左翼の批評家に不人気だったって書いていたから岩波なのによく書けたなと思った

戦前の翻訳物は読めたもんじゃないな

黄帯、とりあえず本棚には古事記があった

>>100
白帯とか青の哲学ものを理解して読める方がはるかにすごいとおもふ

>>102
ないですごめんなさい
これこそ悪訳もクソもないんだから読むべきなのにな

>>98
いや、横だけど、プロ倫は思想史的に超重要だよ

ヴェーバーは否定されている！イタリアでこそ資本主義がはじまった云々！とか言ってる人がいるけれど、
実は１９世紀はそっちの見方の方が主流で、
ブルクハルトらの見たイタリア･ルネサンスなんかはその典型

ルネサンス・商業資本　→　宗教改革　→　絶対王制　→　民主主義と産業資本、
という風に１９世紀人は歴史を見ていた
しかし、この手の啓蒙的進歩史観というのはぶっちゃけ、非合理的ベールがはがれていくだけの直線的な歴史になってしまう

こうしたバカバカしい歴史認識に対し、
近代と前近代を質的に分けるものは何か、という問題にとりくんだのが、イエリネック、ヴェーバー、ゾンバルトらの世代
つまり、プロ倫はある意味で、
コント的な、おフランス的啓蒙思想（初期社会学）に、ドイツ観念論（歴史哲学）をもちこんだ超スリリングな研究といえるんだ

もちろん、先にマルクスがドイデでそれをやっているけれど、
社会科学プロパーで、それをおこなったのはヴェーバーたちの世代なわけ

>>8
あれ読んで体調崩したｗ

旅行記が好きだ
アルハンブラ物語とかインディアスの破壊についての簡潔な報告とか

誰かが岩波文庫のダンテ「神曲」はお経だって言ってたな

ヴェーバーが明らかにしたかったのは
近代の徹底的に合理的なシステムは
非合理的な行為態度によって生まれたという逆説です
合理が非合理を生み出し非合理が合理を生み出すという「意図せざる帰結」が人々の社会を覆っているのはなぜか
という問いに答えようとするのが「社会科学」であるということです

活版印刷で印刷してるイメージがある。
重版しすぎて文字が潰れてマトモに読めないのだらけで古くて貧乏臭い。

一生こんなとこでしか報告できないｗ

死に至る病再読してるけど、キリスト教関係者の書いた本って
結局キリスト教ageとか、キリストの発言の矛盾の解釈とか
キリスト教徒のあり方とか、非キリスト者disとか入ってくるからつまんねんだよな

さっさと電子化しろよ

>>102
え？普通に本屋の岩波のコーナーいけば腐るほどあると思うんだけど

岩波は訳が俺の頭に合わないみたいだからああいう物を集める時は専ら集英社学術文庫

カエサルのガリア戦記

集英社学術文庫は存在しないし
講談社学術文庫も古典の翻訳とかはあんまり無いから正解はなんだろ？

〜するところの〜するところのもの

みたいなのが出てくる翻訳死ね

プラトンおすすめ。
読みやすいし、紀元前400年に書かれた本だとはとても思えない。

ガリア戦記も講談社学術で読んだな

ブルガーコフとかノディエ、最近だとブッツァーティとかたまに微妙な外文を収録してくれて助かる
江戸川乱歩や久生十蘭、筒井康隆まで岩波文庫入りするとは思わなかったが
昔じゃ考えられん

死に至る病読んでたらムカついてきたわ
キリスト者最高！　一般人はバカ！ってことを繰り返し言いやがる
死ねばいいのに

>>121
講談社か、紺の背表紙のアレは
ああいうの出してるのって岩波以外だとそれくらいじゃないか？

スピノザ持ってるけど多分一生読まない
何回読んでも分からない全知識学の基礎とか

翻訳なら河出がよいよね
プラトンは光文社の古典新訳文庫が面白いし解説が充実してる
岩波文庫を読まなくても、岩波ジュニア新書を読破するだけで十分教養はつけられるから読んどけ

岩波文庫は嫌がらせみたいな訳が時々ある
そうじゃなくても美辞麗句を重視して簡単なことをさぞ高尚に見せようとする嫌いがある

>>109
嘘ばっか言ってるな。
ブルクハルトはイタリア・ルネサンスの文化で、資本主義になんかに言及してねーわ。

>>129
たまにでいいから白水社のことも
光文社新訳古典のほうが小説の懐は深いな

死に至る病って、全然死に至る病じゃねえじゃん
聖書から引用して言ってみたかっただけだぞ、これ
肉体的な死とは関係ないと言ったと思えば、魂の死とも関係ない
死なないということが苦しいのだ！とか言ってるし

これだから昔のお説教野郎の本はつまんねんだわ
哲学として読もうとすると論理の破綻がすぐ出てくる

言語哲学以前のやつって、言葉の定義をコロコロ文脈で入れ替えるために
問題が複雑に感じられるだけってパターン多いよね

キリスト教系の思想書は
魂の諸問題について「お前らって基本的に困難や不完全を抱えた状態なんだよ」ってさんざん分析して
「キリスト者になればハッピーだよ」って結論に持っていく意図が見え見えだから
途中で読む気なくなってくるよ

>>99
岩波の『死に至る病』は、言語のデンマーク語をドイツ語に訳したのを日本語に訳すという、
二重翻訳してて訳が分からなくなっているらしい。

>>131
名著『北京の秋』を、中国の話だと思い込むタイプだね・・・

キーワードだけであれこれ言う前に、まずは本を読もう(｀・ω・´)
ブルクハルトにとってのイタリア・ルネサンスと商業資本、そして絶対主義や産業資本などの考察は、
彼の歴史哲学的著作、『世界史的考察』にくわしい
ちょとその内容を紹介すると、まずブルクハルトは、古代的大帝国や近代国家に対し、「小国」の存在理由を考えるんだ

　「小国の存在理由は国民の最大多数が十分な意味で市民たるにふさわしい一辺の土地が
　　地上にあってほしいためである
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【中略】
　　小国が一般に所有するものは現実の事実上の自由以外になく、それによって小国は
　　大国の強力な利点、その権力にさえ理念的には完全に拮抗しうるからである」（３７・３８頁。二玄社版・藤田健治訳）

このように小国ラブを熱く語るブルクハルトは、小国がもつ交易の必要性を、文化の発展に結びつける

　「さまざまな地域の個々の文化要素や文化段階は最初は主として交易によって相互作用をする。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【中略】
　　最後に私達はアテナーイやフィレンツェ等々のような大きな精神的交易場を識るであろう」（６８・６９頁）

こうした交易と小国の理想的な関係は、しかし、巨大な統制国家と終わりなき営利追求競争に帰結する、
とブルクハルトはえらく悲観的に話をもっていくんだ・・・

　「まず最初に強制国家が重商主義の試みを行った。さまざまの学派の国民経済がその後を追うて登場して、
　　自由貿易さえも理想として弁護するようになる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【中略】
　　これらの事実からやがて国家はこの莫大な活動を保護する警察にすぎないかのように思われるであろう。
　　国家からそれぞれの時代のあらゆる種類の協力援助を欲した産業は、
　　最後には国家が制限を取り除くことをさえ願うのである。
　　その上産業は　　国家の関税地帯ができうるかぎりひろく、国家自身はできうるかぎり強力であることを望むのである」　（１３９頁）

帯の色を背中に印刷しているのは狙ってるのかと思うくらい間抜けだと思う

大学生のレポートのお供

>>127
ちくま

共産党宣言だけ買った
うっすいのに読めない

ビアスの悪魔の辞典すらなってるのに

嫌儲民は幻冬舎アウトロー文庫

>>137
やはり、本物の帯にパラフィンじゃないとね

模範的インテリ左翼である嫌儲民なら、岩波「世界」は毎月読んでるだろ

人並みに岩波

講談社学術文庫、岩波文庫、中公文庫、角川文庫、ちくま学芸文庫、河出ブックス、NHKブックス、朝日選書、相模選書
ここら辺は使えるな

本棚に入れてカッコつけるためのファッションブック

微分方程式

浅く広く物知りになった気分になれるから昔は読みまくってたな
実際、自分が何らかの分野のエキスパートになれば、岩波は偏ってたり、嘘書いてたり、超絶古かったり、
素人に分かり易くしようと書いたのが結果的に「かなりズレたな。それじゃ意味が変わるだろ」って感じになったりと色々酷いと気付く
更に著者の経歴も「あぁ、昔取った杵柄で今も一線にいる気になってる人か」ってのが大半
あんなもん読んでたら馬鹿になる

ぶっちゃけ筑摩の方がまともだったりする

電撃文庫なら知ってる

>>149
ｴｷｽﾊﾟｰﾄになる必要なんて無いからなぁ

今はネットがあるからどの訳が好いかってのはすぐに調べられるから
わざわざどの文庫が好いだとかってのはないだろ

理系と高卒は電撃文庫でも読んでろよｗｗｗ

岩波は返品できないから迂闊に取り寄せられないって店長が言ってた
お前ら注文したらキャンセルせずにちゃんと買えよ

そあだや

訳すなってのもあるな
そのくらい酷いの見かけた

筒井康隆が岩波文庫入りって何かとおもったら
文学部只野教授のことか、あれはもともと同時代ライブラリーに入ってた奴が
岩波現代文庫に入っただけじゃないの。同時代ライブラリーの作品はその傾向にある。
岩波の緑に入ったのかと思った

>>1
敗戦後や昭和中期の岩波文庫は内容はインテリの激安本だった。
インテリ小説本は、当時、社会人が買うもので、
ブルーレイのようにとても高価だった。
それが価格破壊で安く普及し有名になった。
昭和末期になると漫画のほうが売れて凋落した。

３０までに文学書や哲学書よんどけって言うだろ
あれは嘘だ
３０までに実用書や技術書読んどいてそれからだ

SF小説は「星の王子様」しかないとか
何かで読んだんだが本当かしら？(´･ω･｀)

>>161
チャペックの『ロボット』があるお

>>162
そうなんだ�d　やっぱネタだったか
SF作家のコラムでいかにも冗談めかしな文体でしたから

今月がタタール人の砂漠、来月が七人の使者と、
ブッツァーティを文庫化してくれるのが嬉しすぎる

日本語読めりゃだれでも読めるだろチョウセンジンかよ

>>165
君はどういう本読んだの？

読むのが苦痛になる本とかあると思うがね
近現代の哲学系とかあたま疲れるぞ

最近は講談社学術文庫がいいと思ってる

ここまで平凡社ライブラリーなし

KindleでOK.

>>166
微生物の狩人読んだ。確かに下巻の途中で投げ出してた。面目ない
でもセネカ 人生の短さについては全部よんだ

>>168
本当にたまにでいいから東洋文庫のことも思い出してあげてください

訳がひどい

>>170
でしょ
やっぱ読み難い、読むのが疲れる、興味がわかない本てあるんだよ
>>1みたいに、読めない人も出てくる

俺たちはそこそこ頭いいってことだよ

頭のよさなんて関係ないし、そもそもどう定義するんだよ、って疑問があるだろうけど
俺個人の経験としては
昔はさっぱり読めない、意味が理解できない、抽象的すぎて把握できなかったものが
いろんな読書経験をしてから再び取り組んでみると、しっかり読めるようになっていたりしたから
知的な経験が増えれば増えるほど読める文章は増えていくと思うんだよね
この場合の頭のよさってのは、ようするに経験値のことだね

>>49
教科書だから仕方ない

俺も岩波文庫好きでよく買ってたんだけど
ただでさえ遅読なのに岩波だと全然読み進められねえから
他の新しい翻訳が出てるか調べてから買うことにした
まあただの古典のセレクトとか趣味の指針としてだな

>>173
人生経験も大事

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>>173
昔読めなかった本が今は読めるようになるってのはよくあることだけど
岩波の場合訳がヒドすぎて経験値が全く役に立たない場合があるのがね・・・
ここでもよく上がってる死に至る病とか

岩波文庫の『危機の二十年』の訳が酷すぎて長らく重版未定だったが
一昨年あたりに新訳になってからめちゃめちゃ読みやすくなっててワロタ

>>29
選書は左翼集がぷんぷん

でも右翼の総本山よりはマシだろ

プロ倫積んでるけど読んでみるか
否定されてるとか上の方で言われてるけど
科学ってのは反証されてこそ価値のあるものだろ
岩波は左翼っていうか、インテリ、リベラル、ニューアカ志向の人が好むってだけだよな

なんでもおまんこ　　　谷川俊太郎
　　
なんでもおまんこなんだよ　あっちに見えてるうぶ毛の生えた丘だってそうだよ
やれたらやりてえんだよ　おれ空に背がとどくほどでっかくなれねえかな
すっぱだかの巨人だよ　でもそうなったら空とやっちゃうかもしれねえな
空だって色っぽいよお　晴れてたって曇ってたってぞくぞくするぜ
空なんか抱いたらおれすぐいっちゃうよ　どうにかしてくれよ
そこに咲いてるその花とだってやりてえよ　形があれに似てるなんてそんなせこい話じゃねえよ
花ん中へ入っていきたくってしょうがねえよ　あれだけ入れるんじゃねえよお
ちっこくなってからだごとぐりぐり入っていくんだよお　どこ行くと思う？
わかるはずねえだろそんなこと　蜂がうらやましいよお
ああたまんねえ　風が吹いてくるよお
風とはもうやってるも同然だよ　頼みもしないのにさわってくるんだ
そよそよそよそようまいんだよさわりかたが　女なんかめじゃねえよお
ああ毛が立っちゃう　どうしてくれるんだよお
おれのからだ　おれの気持ち
溶けてなくなっちゃいそうだよ　おれ地面掘るよ
土の匂いだよ　水もじゅくじゅく湧いてくるよ
おれに土かけてくれよお　草も葉っぱも虫もいっしょくたによお
でもこれじゃまるで死んだみたいだなあ　笑っちゃうよ
おれ死にてえのかなあ

>>176
それもありますね

>>178
このスレ見て、死に至る病を読み直してるんだけど
たしかにひどい訳だが、だいぶ読めるようになってたわ
ひどい訳の思想書を他に読んだことあるから、慣れだろうね

死に至る病は、意味がわかっても、かなり抽象的なのと、同じ言葉を別の意味で使ったりしてて
わかりにくい作りになってるわ
丁寧に気をつけて翻訳してくれないと、読んでてイライラするよ
ただ、序盤を乗り越えると、わりとわかりやすい話になってる
というか、哲学的な抽象的思考から、キリスト教的なお説教になっていく

青だけでいいから電子化しろ

あたらしく岩波入りしてくる海外文学はふつうにおもろい
コルタサルとかやし酒飲みとか

フォントが古臭い
いい加減にしろ

返品できないらしく、売れ残りはどんどん茶色くなっていってる

赤の各国の民話集が面白い

学生の頃夏休みの度にプラトン、カント、ルソーを買い込んだのはいい思い出
もちろん読むわけない

>>184
自分がどういうポジションで物を考えるかって、やっぱ人生経験に主軸がくると思うわ
俺は人間は観念論に帰着すると思うし、あるいはアナキストでもある

タルムードには、賢者は自分が話すことを知り、愚者は知っていることを話すとある
多面的な事実があるなかで、自分の選択を信じたい

>>161
何といっても｢ﾀｲﾑﾏｼﾝ｣が入ってるし｢山椒魚戦争｣とか｢われら｣とか色々在るな