ゲッツェはバイエルンへの移籍を希望…ドルトムントが発表
SOCCER KING 4月23日(火)18時35分配信
ドルトムントは23日、ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが今夏にバイエルンへの移籍を希望する意思を明らかにしたことを、クラブ公式HPを通じて発表した。
ゲッツェのバイエルン移籍に関しては、同日にドイツ紙『ビルト』が、すでに合意していると報じていた。
ドルトムントのハンス・ヨアヒム・バツケCEOは声明の中で、「我々は当然、失望している。
しかし、マリオと彼のアドバイザーが契約を順守して行ったことであることを強調したい」と、コメントしている。
『ビルト』の報道では、ゲッツェとドルトムントは、2016年夏まで契約を結んでいるが、
契約を解除できる3700万ユーロ(約47億円)の違約金を支払えば、移籍が可能となる。
また同紙は、現在ドルトムントが支払っている500万ユーロ(約6億4000万円)から200万ユーロ増額された
700万ユーロ(約9億円)をバイエルンがゲッツェに用意していると伝えている。違約金が満額支払われれば、ブンデスリーガでは、
昨夏にスペイン代表MFハビ・マルティネスがアスレティック・ビルバオからバイエルンに移籍した際の4000万ユーロに次ぐ、史上2番目の高額移籍金となる。
ドルトムントの下部組織出身のゲッツェは、2009年にトップチームデビュー。今シーズンは、リーグ戦28試合に出場し、10得点を記録している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130423-00106166-soccerk-socc