村上春樹新作、ミステリー小説だった

最速レビュー。村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』
http://news.livedoor.com/article/detail/7585909/

“大学二年生の七月から、翌年の一月にかけて、多崎つくるはほとんど死ぬことだけを考えて生きていた。”
という文からはじまる村上春樹の新刊『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』。

期待がふくらみすぎると、えてして、あれれってなっちゃうのだけど、だいじょうぶ。夢中になって、いっきに
読み終わった。これほど明瞭で現実的な謎が提示される村上春樹作品は、初めてじゃないか。現実的な
謎があり、それを解決するために主人公が行動する。

“多崎つくるがそれほど強く死に引き寄せられるようになったきっかけははっきりしている。彼はそれまで長く
親密に交際していた四人の友人からある日、我々はみんなもうお前とは顔を合わせたくないし、口をききたくも
ないと告げられた。きっぱりと、妥協の余地もなく唐突に。そしてそのような厳しい通告を受けなくてはならな
理由は、何一つ説明してもらえなかった。”これが、謎だ。

物語がはじまってすぐに示される。高校時代の仲良し五人組（“乱れなく調和する共同体みたいなもの”）は、
多崎つくる一人を別にして共通点を持っている。赤松慶、青海悦夫、白根柚木、黒埜恵里、名前に色が
含まれているのだ。“多崎だけが色とは無縁だ。そのことでつくるは最初から微妙な疎外感を感じることになった”。

最初の章で、ここまでフレームが明確に示されれば、おおよその骨組みは想像がつく。自分に色彩がないと
感じている多崎つくるが、かつて友人だった４人に再会する巡礼の旅にでて、小さな共同体からはじき出された
謎を解き、堅く蓋をして無いことにしていた心の奥の傷に向き合う物語だ。

おおよそ、その通り物語は運ばれていくのだが、あっと驚くことになる。殺人です！　殺人事件が起きるのである。
春樹、初のミステリー小説なのか！？そうだ、と言い切っても怒られないのではないか。殺人事件があって、
謎があって、最後に「誰が殺したのか」ということが示されるのだ。

つづく

『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』は村上春樹、初のミステリー小説だ。各章のラストも、連載
漫画みたいに「引き」が強い。“その場所が消え失せてしまったことを知ったのは、大学二年生の夏休みだった。”
で第一章が終わる。そりゃ続き気になる。

もちろん村上春樹作品だから、本格ミステリのように合理的な事件の解決を目指したものではない。とくに
“つっかえているものごとのひとつ”としての灰田文昭に関するエピソードは「余り」として読後もあれこれと
考えさせるキーになる。

そして本作は、いままでの春樹作品と強く響き合う。特にデビュー作『風の歌を聴け』とダイレクトに照応するため、
『風の歌を聴け』がプロローグで、本作『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』がエピローグ、その間に
多数の春樹作品がある。そんなふうにも読めてしまう。

春樹ファンはもちろん必読。ストレートにわかりやすいという意味で、いままで春樹作品を読んでない人にもオススメ。

おわり

ラノベのタイトルって言われても違和感ないな

誰かコピペして回れるような簡潔なネタバレ文章作ってよ

騒ぐほどのことじゃない

村上春樹は読まず嫌い

主婦やガキが読み出したらコンテンツの終わり

> 色彩を持たない

さっそく障害者団体がアップ始めました

あー思い出した、ノルウェイの森の人か。
角川春樹と勘違いしてた

阪神大震災以降は何かが決定的に変わってしまって読むのがしんどい
初期三部作はいつ読んでも良い
最高傑作は「世界の終り〜」だと思っている


そんな俺の琴線に触れるというんだな？

これはラノベですわ

やれやれ、殺人現場で僕は射精した

読み終えるの早い

どんな内容なんだ

え、なんだって？

自分だけ名前で色がついてないからとか
こういう本に熱狂ってなぁ

「ミステリ」って言わないと怒られる

読んでほしかったらアニメ化しろ

ラノベみたいなタイトルだな

村上以外が同じ内容で書いても、きっと売れないんだろうな
この人は確変に入っちゃってるだけでしょ
羨ましいわ〜

世界の終わりと〜
ねじまき鳥

この人の文章ねちっこくて苦手

ノーベル賞落選までコピペ

>>10
俺もこの4つだけ何度も読んでる
って人多いんだろうからこの4つっぽいのばっか書けよ

村上春樹「だけ」読んでるヤツは高確率で阿呆

＞親密に交際していた四人の友人からある日、我々はみんなもうお前とは顔
＞を合わせたくないし、口をききたくも ないと告げられた。

酔った勢いで「あ〜！　幼女レイプしてえ〜〜！」って叫んだんだな。

セックスシーンはあるのか？

>>26
なんだそのろりともだちは

レビューが読みづらい

犯人はヤス

どうでもいいが、>>1の記事って小学生が書いた感想文？

なんかこの人の本の発売ってボジョレーヌーボーみたいになってるね

面白いの〜？

ほー
ちょっとだけ気になってきた

>>10
地震から現実を見るようになってなんか変わったよな
彼の妄想パワーが良かったのに

>>6
たぶんいざ読んでみてもやっぱり嫌いになると思う。

>>20
賞に出した素人小説をしてたらネットで酷評するラノベ出版社あったじゃん
あそこに出したらボロクソ書かれそう

ネタバレ注意！
http://matome.naver.jp/odai/2136570071605475001

で、濃厚エロシーンは出てくるの？

>>6
紀行文おもろいで、雨天炎天とか遠い太鼓とか、立ち読みしてみ

>>37
？

っていうか村上春樹の長編ってだいたいが、最初の方がミステリー仕立てで謎が起こって、
結局その謎が解決しないまま最後ファンタジー的に誤魔化して終わるような作品ばっかじゃねーか

エロゲで出したら呼んでやるよ

>>37
あの賞はマジで日本語になってないレベルまで読んでるみたいだし
村上春樹だってあそこで扱ってるような底辺ラノベ作家とは比べ物にならない文章力はあるから
最低でも、よそでどうぞ、くらいの評価はされると思う

>>37
つーか売れてる作家が覆面であそこに出してみて欲しいわ

どうせまたテコキシーンあるんだろ

ロリコンの友人からそら豆（？）ってやつが出てくるの勧められて読んだけど、
なるほどな、って思った記憶がある
内容はほぼ忘れた

村上春樹は表現がすげぇうまいんだよ
読んでると酒飲みたくなるしタバコ吸いたくなるしパスタ茹でたくなるし
読みやすいっていわれるけどラノベの文章と比べるのは流石にないない

世界の〜しか読んだことないが
あれのどこが面白いのか説明してもらいたいわ

ピンボール研究書「ボーナス・ライト」の序文はこのように語っている。

　あなたがピンボール・マシーンから得るものは殆ど何もない。数値に置き換えられたプライドだけだ。
失うものは実にいっぱいある。歴代大統領の銅像が全部建てられるくらいの銅貨と、取り返すことのできぬ貴重な時間だ。
　あなたがピンボール・マシンの前で孤独な消耗をつづけているあいだに、ある者はプルーストを読み続けているかもしれない。
またある者はドライブ・イン・シアターでガール・フレンドと『勇気ある追跡』を眺めながらヘビー・ペッティングに励んでいるかもしれない。
そして彼らは時代を洞察する作家となり、あるいは幸せな夫婦となるかもしれない。
　しかし、ピンボール・マシンはあなたを何処にも連れて行きはしない。リプレイのランプを灯すだけだ。リプレイ、リプレイ、リプレイ……、
まるでピンボール・ゲームそのもがある永劫性を目指しているようにさえ思えてくる。
　永劫性については我々は多くを知らぬ。しかしその影を推し測ることはできる。
　ピンボールの目的は自己表現にあるのではなく、自己変革にある。エゴの拡大にではなく、縮小にある。分析にではなく、包括にある。
もしあなたが自己表現やエゴの拡大や分析を目指せば、あなたは反則ランプによって容赦なき報復を受けるだろう。

HAVE A NICE GAME !

村上春樹は大江健三郎に匹敵するぐらい読まず嫌いの人が多い印象がある。
それでもアレだけ売れるんだから凄いといえば凄い。

村上春樹の小説の凄い所は古さを感じさせない所。
いつ読んでも新鮮な普遍さを感じさせるよう意図的にそういう作りにしているんだろう。

全国一斉に今日発売なの？
九州なんで普通なら２〜３日遅れるんだけど

この人の書く文章は好きだけど内容は・・

前作の１Ｑ８４のあらすじとネタバレ頼む

こいつは安部公房と似てる、ノーベル取れる取れると言われながら結局取れない　おわり

>>53
早く売り出した地域のやつらが、まだ売り出して無い地域に行って、
本を買うために行列作ってる人達に対して大声でネタバレしまくる、って動画がようつべに上がってた
これはハリー・ポッターでの話だけど、こういうことを回避するためじゃないか

こいつ読んでる層とワンピース読んでる層って被ってそう

>>58
おそらく全くかぶってない
ワンピ読んでるやつは東野圭吾とかだろ

>>58
ユニクロの兄エースのあんちゃんが春樹読んでる姿とかシュールだな

春樹のハードカバーを新刊で買うとかみんな金あるなあ
そんなのに千数百円も出したくないわ

>>56
芥川賞とってないところが致命的に似てない

２０世紀少年とあの花を足して２で割ったような感じで最後のオチが映画版オールドボーイ並にエグかったら賞賛するけど
春樹だしどうせ最後は良く言えば幻想的悪く言えば煙に巻いて終わりなんだろうな

>>59
東野圭吾は読みやすいから好き
まあだからこそラノベと言われてもしょうがないが

>>50
結局、その水準の切り売りでしかないんだろうね。

しょうがなくない
春樹もそうだけどなんでも簡単にラノベ認定する奴らとは全力で戦うべきだ

今回は読みやすいな

大御所ラノベ作家春樹です

amazonでレビューしてるやつ今のところ全員、未読だろうな。笑
レビューの参考票数あげるために便乗して適当に書いてるだけ。

朝一で届いて読み終えたけど面白かったよ

ラノベ=頭の悪い文章　じゃないからな
今の小学生作文レベルばかりなのがおかしい

ノルウェイの森ってなんであんな評価されてんの？
自殺、射精しかないじゃん

>>72
その時代の所謂等身大の若者ってやつで、やれやれ系が目新しかった
あれを今、作品単体として評価してるやつはアホ

じゃあその時代の等身大の若者じゃなければ価値観を共有できない駄文って事か？
本人は作中で30年たって評価される本こそ本物とか言ってた気がするけど
古い時代に囚われてる本になんの価値があるの
時間止まってるじゃない

村上春樹好きな人ってストーリーとか物語以上に、その文章、文体に触れたいって人が多いと思う
単純なあらすじだけなら村上春樹のみならず、おおよその小説はラノベと変わらんわけだし

>>64>>66
>>71と同意見だけど、文章うんぬんでラノベかどうかが決まるわけじゃないからな
出してるレーベルがラノベって言えばラノベだし、違うって言えば違うのよ
こき下ろす意味でラノベって使うやつは端から相手にしない

「ハリー・ポッター」の作者、Ｊ・Ｋ・ローリングは、
デビュー前、シングルマザーをしながらカフェの片隅で
物語をコツコツ書き続けた。
　そして、出版社に売り込みに行ったものの8社に断られた。
ようやく9社目で出版が実現したのである。最初に断った
8社の出版社は、さぞかしあとで後悔したことだろう。

価値観を共有の意味が多分違う
おれとお前で

冒頭マルケスっぽい

買ってきた
今から読むわ

この文章の平明さ
読者の知性なめてんだろ

翻訳しやすいように簡単日本語

ラノベの定義云々じゃなくて、
近年、既に『ラノベ』という言葉自体に蔑称としての意味合いが広義として含まれてるんだろ

早朝発売とか深夜から列とか煽ってた割に全然話題になってねーな
もっと頑張らないとハリボテなのバレちゃうよ

電撃文庫で出てても違和感ないよなこのタイトル

元々大衆は本を読まないからな

はるるんもラノベ読んだりエロゲやったり色々研究してるのかな

お前ら実際読んでないだろ？

>>77
こういう話は少なくないよな
8社の編集者は型に捕らわれすぎてたのかもしれんね
最終巻を読ませてたら9社目も落ちただろうけどな

ネタバレ厨が捗りそうだな

村上春樹は2週間くらいしたら内容全部忘れてる事が多い

海辺のカフカとかねじまき鳥はミステリー要素で人を引き付けておきながら
じつはファンタジーでしたって落ちでげんなりしたな
今回のもたぶんそうなんだろ

大半の人は流行に乗って買いはするけど最後まで読まれていないイメージ

多崎スクルト

みんながみんな上から目線な時代だから
逆説的にラノベしか出せないんだよ。
本も曲も。

>>83
だからそういうステレオタイプな考え方するやつは端から相手にしないと言っている
そんなのは頭の固いジジイか、まわりに流されやすい女・子供だろう

本気の勝負を避けている。
避けるような文体でのらりくらりやるのが
知性だと勘違いしている。
村上春樹のせいだが、いまは村上春樹ファンのせい。
小林よしのりとその信者に関係が似ている。

村上春樹自身は、そろそろ等身大で
格闘したがっているはず。読んだことないケド。

不満は村上よりすごい文豪になってから言えよ

あとジブリもそうだ。ファンが駄目にしやがる。

もっとずっとトップダウンで行けばいいのに。
大川隆法先生みたいに。

あそこまで吹っ切れてからノーベル賞狙えよ。

>>98
ダルビッシュ「じゃあ打ってみて(笑)」

灰羽連盟の元ネタだっていうのでハードボイルドワンダーランドは読んだ
面白かった
しかし春樹の訳した本は駄目だわ。翻訳のセンスがあるとは思えない

村上春樹は映画撮ればいいんだよ。
村上春樹第一回監督作品が観たい。

>>101
『ティファニーで朝食を』（新潮文庫）はさしあたって旧訳を糺す意義があった

カフカでフェミババアをケチョンケチョンに叩いてたのは痛快だった

レイモンドカーヴァーとか面白かったけどな・・
原本読んでないけど。

駅員さんの話
ぽっぽやに似てる

駅が生者と死者を繋ぐ蝶番

どうせすぐBOOK OFFに大量に溢れる

今更だけど村上作品って引用が節操無さ杉だと思う
あとはいわゆるヤレヤレ系主人公多すぎ

同じ村上なら村上龍の方が読んでて生きる活力的な物が湧いてくる

彼自身、鏡で自分の顔を眺めていて、そこや救いがたい退屈さを感じることがしばしばあった。

51ページの終わりと52ページの始まりおかしくね?
叙述トリックにでもなってるのかと疑いたくなるような不自然さ

一章オワタ
おもろいな、ライノベチックで

>>108
でもドラゴンはもう出涸らしだからな

むしろ深夜アニメの主人公グループの名前が毎度毎度都合よく色分けされている事の方にツッコめよ！

色が名前に入ってるのは偶然じゃなくて仕組まれてましたってメタなオチじゃなきゃ寒いな

こいつの小説てつまらんおっさんのエロ妄想じゃね？
何で売れるかわからんわ

ニュースで三年ぶりに〜って言われてたけど
ニュースになるようなことかよ

ニュース出過ぎ！そんなにすごいの?ノルウェーの森みたいな簡単紹介コピペ誰か作ってくれないかな…

村上春樹の作品ってあんまり叩かれないから、いつも一定水準は超えてんだろうな。
それは凄いな。

1Q84はあれで完結だったのかよ

セックスするのかだけ知りたい内容はどうでもいい

村上春樹は世界的に評価されてる作家だからね

その作品から読み取れたことがセックスだけとか、
馬鹿な猿であることを自己申告しちゃってるようなもんだね

>>37
ラノベばっかり読んでるからそんな文章しか打てないんだろうなｗ

文学的レトリックはなりをひそめ

ただのエンタメ作家に
おちぶれた と

村上春樹読んだことないから手を出してみようと思うんだけどIQなんとかってのを読めばいいんだな？

1984はよかったぞ
ただ進むに連れてつまらなくなるからな
その辺は浦沢直樹と同じだな

>>77
　　


　　　あぁｗ　通りでハリポタはつまらん訳だｗ　俺だったらあんなゴミカスファンタジー絶対に出版させないからなｗ

　

立ち読みしたけど主人公には結局女は出来ない

>>126
そんなだから君はうだつが上がらないのだよ

売れすぎちゃって困る作者賞２０１３
優勝者
村上春樹
次はノーベル文学賞へ
ファイト、一発
リ&&&タ@&¥¥&D

おもろかったぞ
一読を勧める
損ではない

読み終わったけど微妙だったわ
売ってくる

他人の利益になることは一切、しません

文庫は殆ど読んでるが初めて村上春樹の新刊本買うかも知れない面白そう

半年待てばブックオフで100円

文庫本を待つ人のほうが多いだろう

>>57
これ見たい

タイトル長い…　村上春樹さん新作に略称募集
http://kyoko-np.net/2013040501.html

で、今回の異常性癖描写はどんな感じ？

>>138
>>737
仲間をレイプしたと嘘をつかれ仲間はずれにされる
それをおっさんになってから知らされるという物語

でもセックスしたのは夢の中でそれが現実の話になっている
途中で相手が友達の男性に入れ替わり、口内射精してザーメンを綺麗に飲んでもらう

>>48
あれみてパスタ茹でたくなる奴いるのかワロタ

>>137
村上春樹イケメンだな

野球は土橋

創価学会プロデュースの
ステマ作家の最高傑作
それが村上春樹

初日に並んで買ってるのが
ことごとく学会員だらけ。