格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンとエアアジア・ジャパンは31日、
愛知県常滑市の中部空港で相次いで就航の記念式典を開いた。
ジェットスターの鈴木みゆき社長は、出発エリアで「お客さまにより多くの選択肢を提供し、
消費に貢献していく」とあいさつし、中部国際空港会社の川上博社長や愛知県の大村秀章知事らとテープカットした。
その後、ほぼ満席となった札幌(新千歳)行きの便が出発した。
この日は成田―大分でも就航。5月31日には鹿児島便が就航する。
一方、まず福岡線から運航するエアアジア・ジャパンの小田切義憲社長は「予約の伸びは好調に推移しており、
新規需要の創出に貢献できている」との手応えを語った。中部を成田に次ぐ拠点空港と位置付けており、
札幌(新千歳)とソウル(仁川)の2路線も4月26日に飛び立つ。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20130331-OHT1T00097.htm