気象庁、インド洋津波情報を終了 スマトラ沖地震で開始
2004年のスマトラ沖地震津波を機に気象庁が始めた、
インド洋沿岸各国に津波の危険性があることを警告する
「インド洋津波監視情報」の運用が31日午前9時(日本時間)に終了した。
国際的な津波情報の提供態勢が整ったため。
スマトラ沖地震津波では、20万人を超える死者が出た。
インド洋各国の津波警報態勢が不十分だったことから、気
象庁が米太平洋津波警報センター(PTWC)と協力し翌05年3月以降、
各国の態勢が整うまでの暫定措置として運用を始めた。
対象国はインドネシア、インド、バングラデシュ、イラン、ケニアなど26カ国。
http://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/130331/20130331017.html