子宮頸(けい)がんなど3ワクチンを定期接種に加える
予防接種法改正案が29日、参院本会議で可決、成立した。
4月1日に施行される。公的な接種になることで、
重い副作用が起きた場合に手厚い補償が受けられるようになる。
ほかに追加されるのは、乳幼児の細菌性髄膜炎の原因になる
インフルエンザ菌b型(ヒブ)と小児用肺炎球菌のワクチン。
3ワクチンは2010年度から暫定的に公費助成されてきた。
子宮頸がんは小学6年〜高校1年、ヒブと小児用肺炎球菌は
生後2〜60カ月が定期接種の対象となる。
子宮頸がんのワクチンを巡っては、ほかのワクチンに比べて
副作用報告が多いと懸念する声がある。失神やけいれんが目立つことから、
厚生労働省は「注射針を刺すことが影響している可能性がある。
中止するほどの重大な懸念はない」としている。
予防接種法で国の救済制度が適用されれば、
針を刺すことによる健康被害も医療費や障害年金の支給対象になる。
今回の法改正で、副作用情報を早く集めるため、
医療機関に副作用の情報提供を義務づけた。
子宮頸がんワクチンを接種した女子中学生が身体の痛みで1年近く入院 割り算ができなくなる後遺症も
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