撮り鉄座談会 木が邪魔だって気持ちはよくわかる。車両をうまく写真に収めるためで一般人は理解して

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http://wpb.shueisha.co.jp/2013/03/25/17935/
一般人には通用しない、“撮り鉄”の言い分

「鉄オタ」をご存知だろうか。鉄道ファンの別称で、鉄道を心から愛し、乗ったり、撮ったり、集めたり、弔ったりする人のことを指す。
しかし、その一部が、“愛”ゆえに数々の事件を起こしてしまっている。

先月、長野県「しなの鉄道」で線路脇に植えられた開花前の桜が、何者かに切られてしまう事件が発生。同鉄道会社の関係者の
ツイッターにおいて「鉄道ファンが犯人」だとうかがわせる内容の発言があったのだ。

また、それと同時期に、鉄道イベントで撮影を邪魔されたと憤る鉄オタが子供を取り上げ、母親が土下座で謝罪するというショッキング
な動画がネット上に出回った。

これらは、鉄道の撮影にこだわるファン、いわゆる“撮り鉄”の仕業と言われている。現役の“撮り鉄”、A氏に騒動に対する見解を聞いてみた。

「木を切られた信濃追分(しなのおいわけ)〜御代田(みよた)間のカーブは浅間山をバックにきれいな編成写真(車両全体の写真)を
撮れるスポット。木が邪魔だなって気持ちはよくわかります。僕らも雑草ぐらいだったらよく刈ってるし」

なぜ雑草を?

「写真を撮るときは足回りまでキレイに写したいですから、雑草は邪魔になるんです。それは本来、鉄道会社の仕事なんですよ。
でも、人員削減でそこまで手が回らなくなっているから、僕らが代わりにやってる。まあ、桜の木はやりすぎだったかもしれないけど……」

では、鉄オタが母親に土下座をさせている動画の件は?

つづく