ワシントンで桜祭り開会式=日米友好の歴史に思いはせ
時事通信 3月24日 9時47分配信
【ワシントン時事】米首都ワシントンの春の恒例イベント「桜祭り」の開会式が23日、市内で開かれ、参加者が101年前に日本から贈られた桜に友好の歴史を
重ね合わせる場となった。
ワシントンの桜は1912年に旧東京市が寄贈し、ポトマック河畔に現在約3770本が立つ。地元のグレイ市長はあいさつで「偉大な友人からの贈り物を後世に残したい」
と語った。
また、日本側を代表した佐々江賢一郎駐米大使は「桜の開花は日米の絆を思い起こさせる」と強調。この後、シンガーソングライターの八神純子さんや大江千里さんが
歌や演奏を披露した。
ただ、暖冬の影響で開会式を待たずにほとんど散った昨年と打って変わり、3月に入っても雪が降った今年は開花がこの日に間に合わず。
米国立公園局によると、満開時期は当初予想から1週間遅れて4月3〜6日の見込みとなっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130324-00000013-jij-n_ame