自民、埼玉で公明推薦へ 競合区は初、協力重視
自民党は夏の参院選埼玉選挙区(改選数3)で公明党候補を推薦する方針を固めた。
再選を目指す自民党現職と競合するが、与党で過半数を獲得するため、
推薦を求める公明党との全国レベルの選挙協力に影響しないよう配慮した。
自民党幹部が20日、明らかにした。同党によると、
1999年の公明党との連立以降、競合区で公明候補を推薦するのは初めて。
自民党は衆参両院のねじれ解消に向け、主戦場となる31の改選1人区で
「25勝」を目標に掲げる。改選複数区や比例代表を含め
計54議席程度確保すれば、公明党と合わせて過半数を獲得できると計算する。
そのためには1人区で公明党の協力が欠かせない。
2013/03/20 17:45 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201303/CN2013032001001393.html