面白い物は売れる 面白くない物は売れない よって、売れた物は面白い  このロジックに反論できる?

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物の評価を売り上げで語るのは
例えば何も道具が無い無人島で木の枝なんかを使って距離を測るようなもんで
木の枝を目測で1mくらいに切って
「ここからあそこまでは木の枝10本分の距離だから10mだな」みたいな感じ
それで誤差無くキッチリ10m測れてると思ってる奴なんて誰もいない
でも取り敢えずそうする以外に面白さを簡単に測る物差しは無い
アニメだったら円盤1枚が木の枝1本
木の枝10本分(10m)が木の枝5本分(5m)の2倍の距離であるように
「10000枚売れた作品は5000枚売れた作品の2倍面白い」とか言ってるんだ

作品の面白さを厳密に測るなら
例えば世界中のすべての消費者60億人に作品を見せて
アンケートで面白さの点数を付けさせて集計して平均を算出するくらいしか無い
でもそんなことできないから売り上げのみで語ってるんだ

人によって面白さの感性は違うし
30点の面白さでその作品を買う人もいれば70点でも買わない人もいる
あと宣伝の量とか品切れとかの要素も確実に売り上げに関わってくるはずだけど
そんなもんどうやって数値化すればいいのか一概に決められるものでもないから
とりあえずスルーして売り上げのみで語ってるんだ