http://www.flightradar24.com/ 風強まる 突風・落雷に十分注意を 3月18日 12時9分
発達中の低気圧の影響で、広い範囲で風が強まっています。
18日は西日本から東北にかけての沿岸部を中心に非常に強い風が吹き、大気の状態が不安定になる見込みで、
気象庁は強風や竜巻などの突風、落雷などに十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、発達中の低気圧が日本海を東へ進み、低気圧から延びる前線が西日本付近を通過しているため、
広い範囲で南寄りの風が強まっています。
和歌山市の友ヶ島灯台では午前7時半すぎに29.7メートル、金沢市では午前11時すぎに25.3メートルの
最大瞬間風速を観測しました。
前線が通過している西日本や沖縄・奄美では雨雲が発達し、午前11時までの1時間には沖縄県西表島の
上原で54.5ミリの非常に激しい雨を観測しました。
低気圧と前線が東へ進むため、北陸では18日夕方にかけて、近畿は18日夜にかけて、四国と東北は18日夜遅くにかけて、
関東甲信と東海は18日夕方から19日未明にかけて、沿岸部を中心に非常に強い風が吹く見込みです。
19日にかけての最大風速は、▽近畿で25メートル、▽四国と関東、それに北陸で22メートルから23メートル、
▽東海と東北で20メートルと予想され、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達する見込みです。
海は広い範囲でしけが続く見込みです。
南から暖かく湿った空気が流れ込むため、四国や近畿、東海を中心に大気の状態が不安定になり、局地的に雷や突風を伴って
1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は、強風や高波、落雷、竜巻などの突風、雪どけによる低い土地の浸水や川の増水、雪崩などに十分注意するよう呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130318/t10013272521000.html http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130318/K10032725211_1303181218_1303181225_01.jpg