★☆★ スレ立て依頼所[130316] ★☆★

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スレタイ:ホームレスの葬式に150人参列 おまえらの葬式には何人来そう?


14日、アイルランドのダブリンで、とある男性の葬儀が営まれた。
彼の名はネッド・デラハンティ。年齢は83歳。末期がんだった。

式には150人もの人々が集まったが、驚くべきことに生前の男性はホームレス。彼の名前を知る者すらほとんどいなかった。

20年間、ダブリンのオリーヴ・ボンド通りの一画にある屋根のついた空き地を根城にしていたデラハンティ氏は、一日のほとんどをゴミ拾いや教会に座って過ごしていた。
近所の子供達は彼を「モーゼ」や「サンティ(註:サンタクロースの意)」と呼び、大人たちは単に「ダスティ(ゴミ拾い)」「ジョン」などと呼んでいたが、本当の名前を知る者はいなかった。
彼は他人と関わることを強く疎む人間で、助けや寝床の提供を頑なに拒んでいたという。

今年の1月、凍てつくような寒さの中、セントジェームズ病院に運び込まれた彼はその二日後に亡くなった。警察は親族を探したがついに見つからず、二ヶ月後の昨日ようやく葬儀が営まれたのだ。

普通なら誰にも気づかれないようなホームレスの死。この男性と話したことのある人すらほとんどいない中、葬儀には150人以上の人々(地元住民、店主、野次馬など)が参列した。
彼が最後に倒れていた玄関口にはたくさんの花やカードが手向けられた。

「彼は彼のやり方でこのコミュニティに活力を与えていました」 デラハンティ氏最期の数日間を共に過ごした地元の尼僧ジェーン・フォードさんは言う。
「人々は国が衰退し、どんどん冷たい社会になっていると言います。しかしデラハンティ氏が人々から受けた助けや支えの申し出は、この社会の別の側面を物語っています」
「彼は我々に、憐れみ深さや困っている人へ手を差し伸べることの大事さを教えてくれました」


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http://www.irishtimes.com/news/i-think-in-his-own-way-he-s-galvanised-the-community-he-s-taught-us-about-the-need-for-compassion-1.1325096
デラハンティ氏(享年83)
http://www.irishtimes.com/polopoly_fs/1.1325074.1363279660!/image/image.jpg_gen/derivatives/box_600/image.jpg