オランダ野球支えるカリブの島、代表半数が出身

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【ブリュッセル=工藤武人】野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、欧州勢として
初の4強入りを果たしたオランダ。

サッカーの強豪国として知られるオランダ野球の快進撃を支えているのは、同国が17世紀に入植した
中米のキュラソー出身の選手たちだ。


サッカーが国民的スポーツのオランダ本土(人口約1670万人)
カリブ海に浮かぶキュラソー島は人口約14万人で、総面積約440平方キロ・メートル。
野球が盛んで米大リーグ選手も多数輩出するベネズエラや、ドミニカ共和国、プエルトリコも近い。

代表チームの広報担当デュコ・アブスプル氏によると、代表チームの28選手中、半数がキュラソー出身。
オランダ本土生まれは9人にとどまる。「ミューレン」の登録名でロッテやヤクルトでプレー経験のある
ヘンズリー・ミューレンス監督もキュラソー出身だ。

アブスプル氏は「米大リーグや日本のプロ野球でプレー経験のある監督や選手が、チームにプロ意識を
根付かせ、レベルが飛躍的に向上した」と説明する。
(2013年3月13日09時03分 読売新聞)

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いらい82