ソマリアの海賊業が衰退、武装コストがかさみ利益率が減少

ソマリアの多くの海賊は、ソマリア北東部の自治地域であるプントランドおよび南側のガルマダグや中央ソマリアに拠点を置く。
海賊が最も勢力を奮ったのが2008年〜2011年であるが、プントランドの海賊にとっては2009年に転機が訪れた。
ファローレ大統領がソマリア沖の海賊対策に取り組むことを掲げたからだ。

また、新政府が沿岸部に位置する海賊の中心拠点であるエイルという町の治安回復に成功した。
カナダのジャーナリストおよび作家であるジェイ・バハデュール（Jay Bahadul）氏は、
「前政権はエイルの治安を回復させることができなかった」と言う。

プントランドは、自治区を挙げて海賊退去運動を行うことに成功した。
ソマリアの首都、モガディシュでの国家権力は内戦により衰退しているため、
プントランドは事実上、自治国家として機能している。

2012年9月、ソマリアは20年間の内戦の末、新大統領にハッサン・シェイク・モハマド氏を選出した。
モハマド大統領は、特にモガディシュの海洋における国家権力の回復および海賊退去活動に力を入れた。
そして2月下旬、若者が人生を海賊活動で台無しにしないように、若い海賊への恩赦を提案した。

ソマリアの若者にとって海賊になることは、手っ取り早くお金を儲ける方法だったが、それも変わりつつある。

エル・マンデブ海峡とアデン湾を行き来する商業船は、海賊対策のために武装を強化している。
海賊は、海峡を通る多くの船舶の中から武装が脆弱な船舶が通るのを待てばよいだけのことであるゆえ、
商業船が武装強化で被害に遭わないのであれば、それにこしたことはなく、武装強化にお金がかかるものの、最も効果的な防衛手段である。

国際海事局のモディ氏によると、「近年、商業船の武装強化が目立ち、2011年と2012年には、海賊がリスクを取って数百万ドルの身代金を稼ぐに値する襲撃は一つもなかった」という。

海賊は襲撃機会の減少により、稼げる機会が減少したため、身代金の要求金額を上げることにした。
しかし、高額な身代金を要求することは交渉を長引かせ、襲撃した船舶の維持、人質への食事など余計な費用がかかり、
利益率が減少していき逆効果であった。

http://jp.ibtimes.com/articles/41556/20130311/14659/page2.htm

悪人も大変ですな

「弾だってロハじゃねえんだ」

利益率とか生々しいな

夢の無い話だ

ルフィ達の利益率はどうなってんだ

どの世界も景気の上下ってあるんだな

みんなMP7ですよ！あなたたちもMP7を導入しないと海賊できなくなりますよ！

って煽るんだろ？武器営業最悪だな

海賊たちはこれからどうやって飯食っていくんだ
なんの産業も技術も資源もなく、手元には武器か

ソマリ人「サンゾクオウニ　オレアナル」

ソマリアは東アフリカの海洋交易の拠点だから治安が良くなれば普通に発展の見込みはある

海賊と利益率って単語がえらいミスマッチだが、まぁそんなもんか

そこで竹槍だろ

サウスパークで学んだ

コスト削減、体質改善
海賊もかw

ソマリアで一番儲かる仕事だったのにな

PMCで弾除けにでもなってろ

厳しい経営を迫られている

>>9
海賊で稼いだ金で実業家になるってのが
あの国のサクセスストーリーらしいわ。

身代金だけじゃなくて船を換金するとか積んでる物資を売るルートを作ればもっと手堅く利益あげれるんじゃない

ソマリアには海賊なんていないと偉い人が言ってた

>>9
手元に武器のある連中が、外国の船を襲えなくなったら
もう国内の同民族相手にヒャッハァするしか無くなると思う

最後に儲かったのは武器屋だけ

ロシアが特殊部隊を投入して海賊を拘束、陸地から数百kmの地点で小舟で釈放
とか有ったな