たまこまーけっとダダスベリに見る山田尚子の限界と底の浅さ、安っぽさ

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山田は才能あると思うよ
日常系のふんわりとしたやわらかさは今作でも出てるし、あれは他の奴じゃ出せない

たまこまの失敗は目的意識のない脚本と無駄キャラの多さ
けいおんだと音楽をがんばるという明確な目的があったから、緩みの日常が生きていたのに
今回は目的がすごくあいまい

もち屋を繁盛させるのか、商店街を良くするのか、部活にがんばるのか、恋にがんばるのか、
どっかの王様関係の不思議をやるのかはっきりしない
その上で日常をやるから緩みきった惰性の話になる
おまけに出オチみたいな無意味なキャラを出しすぎて、
肝心な主人公周辺キャラの掘り起こしが不十分で脇役みたいになってる。
まぁそれも含め監督の責任だけどな

目的を一つ、二つにしぼって、キャラも主人公周辺だけでやってりゃここまで糞にはならなかったよ
商店街の糞みたいな連中なんてバッサリ切っちまえばよかったんだよ

あと一番気持ち悪いのがエンディング
音楽といい絵といいまんこ臭くて見てられん