真夏の夜の淫夢

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584番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
Q21:それぞれ事情があるのですから、優劣とかで比較するのは間違っていませんか?
A21:建前上はそうでしょうが、現実には家庭の優劣ははっきり存在します。
「皆それぞれだよね」「比較は良くないよね」という意見は、表面的には心優しい響きを
持っていますが、問題解決能力は皆無です。手遅れになった家庭は、どこかしら
その種の「甘さ」を共通して持っています。

Q22:優しいことの何が悪いんですか?
A22:「優しさ」をはき違えている点です。引きこもりの現場でよく聞く「優しさ」とは、
単なる「表層的な誤魔化しのための優しさ」です。表現を変えているだけで、
詰まる所「先送り」に過ぎず、長期的には欠点にしかなりません。問題解決能力の
ある家庭は、自分の家庭のおかしいところをきちんと修正していますが、
解決能力の無い家庭程修正を嫌がり、「皆それぞれ論」「優しさが大切論」などの、
抽象的な話に逃げる傾向にあります。