超大物を呼ぶ桜宮高再建案に他校生徒「ずるい」
2013年02月16日 11時00分
大阪市立桜宮高の体罰問題で、橋下徹市長(43)は12日、記者会見し、市教育委員会
事務局の顧問にバレーボール日本女子代表元監督の柳本晶一氏(61)を招くと発表した。
柳本氏自身は体罰のある古い指導を受けていたと話し、抜本的な改革を行うという。
「(代表で)指導を変えたことがロンドン五輪での銅メダルの礎になったのではないか。今は難局
だが、それを乗り越えたときに全ての人が幸せになれる」と腕をぶした。
また、大阪市役所に表敬訪問した元NBA選手ビル・カートライト氏(55)もサポートを約束。
同氏はブルズ時代にマイケル・ジョーダン氏(49)とNBA3連覇を成し遂げた超一流選手で、
現在はプロバスケットボールbjリーグ「エヴェッサ大阪」のヘッドコーチだ。橋下氏から体罰の経験を
聞かれると「これまで野球、バスケット、(アメリカン)フットボールをやってきたが、いいコーチばかりで
体罰を受けたことはない。体罰をスポーツで使用するのは古い考え方だ」と言い切った。
市教委の要請で、14日に桜宮高校を訪問するが「チームが一つになって戦う美しさを伝えたい」と、
同校の再生に一肌脱ぐ約束をした。しかし、これに反発しているのが他の市立高校の生徒だ。
「正直な話、桜宮ばっかりズルいですよ。柳本さんやNBAの選手の話を聞けるなんて。僕らも、
ついでに教えてほしいくらいです」と市立高校バレー部に所属する生徒は嘆いた。
桜宮高校で運動部の指導を直接することまでは決定していないが、生徒から質問を受ければ断る
ことはしないはず。全日本やプロで培った経験などの金言だけで生徒にプラスになることは間違いない。
「1〜2年で全国大会に出るくらい強くなるんじゃないですか」と前出生徒。
この日までに、生徒や保護者が復帰を願ったバスケットボール部の顧問だった男性教諭(47)の
懲戒免職が決定したが、桜宮高校の生徒はどう反応するか。
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/104419/ 桜宮生徒さん、ブツブツ文句言ってるけど市長は、桜宮体罰問題で部活動顧問の研修費300万円計上してるんだよ。わざわざ一高校にだぞ。大阪府や大阪市が財政難なのにだよ。顧問擁護したいなら賠償金を桜宮擁護してる人から取り立てたいくらいだと思うよ、市長からすると