Flash Playerがゼロデイ脆弱性を修正、WindowsとMac狙う標的型攻撃で悪用
(2013/2/8 15:48)
米Adobe Systemsは7日、「Flash Player」の深刻な脆弱性を修正する
セキュリティアップデートを公開した。細工したコンテンツをユーザーに
開かせることで、遠隔の第三者がFlash Playerを不正終了させたり、任意の
コードを実行させることも可能な脆弱性だという。これを悪用した標的
型攻撃がすでに確認されているとしており、ユーザーにアップデートする
よう推奨している。
脆弱性の影響を受けるのは、Windows版/Mac版がバージョン
「11.5.502.146」以前、Linux版が「11.2.202.261」以前、Android 4.x版が
「11.1.115.36」以前、Android 3.x/2.x版が「11.1.111.31」以前。
今回公開された最新バージョンは、Windows版/Mac版が「11.5.502.149」、
Linux版が「11.2.202.262」、Android 4.xが「11.1.115.37」、Android
3.x/2.x版が「11.1.111.32」。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20130208_587083.html