レイプされた女子中学生「気持ち悪くて怖かった。風呂場やトイレで泣いた」

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女子中学生にみだらな行為をしたとして、強姦(ごうかん)罪などに問われた無職尾崎佳史被告(31)の
第2回公判が27日、津地裁で開かれた。証人尋問では、被害を受けた女子生徒が、尾崎被告への怒りと、
捜査や裁判を通じて事件の記憶がよみがえるつらさを語った。

 プライバシーへの配慮から、女子生徒は別室からマイク越しに証言。証言によると、友人を通じて尾崎被告と
知り合い、車の中で数回、合意なく性行為を強要されたという。

 尾崎被告のことを忘れたいと連絡を絶った約半年後、警察から捜査への協力を求められた。
「思い出したくなかったこともすべて話した」。事情聴取は1日7時間に及ぶこともあり、強姦被害の具体的な
内容も聞かれた。「いつの間にか裁判も開かれることになって、本当につらい」。1人、
自宅の風呂場やトイレで泣いた。

 交際していて性行為も合意の上だったと主張する弁護側に対し、女子生徒は「気持ち悪かった。
脅されるのが怖かった」。女子生徒が泣き出し、たびたび休廷した。検察官が「本当は証人尋問を受けるのは
嫌でしたか」と問うと、女子生徒は「絶対に出たくありませんでした。(尾崎被告は)ずっと刑務所に入っていて
ほしい」。声を震わせながら答えた。
http://www.47news.jp/localnews/mie/2010/08/post_20100828112122.html