乗用車転落:6階屋上から…エアバッグ作動、運転女性軽傷
25日午後0時35分ごろ、大分市金池南1のJR大分駅南側の6階建て立体駐車場屋上で、
市内の50代女性が運転する乗用車が鉄製フェンス(高さ約2メートル)を突き破り、
車ごと約20メートル下の市道に転落した。
女性は病院に運ばれたが軽傷。エアバッグが作動したほか、転落途中に一度電線に引っ掛かったため
衝撃が緩和されたとみられる。巻き込まれた人はいなかった。
大分県警大分中央署によると、駐車位置を直そうと前進してフェンスを突き破ったという。
女性は「止まろうとしたら突然加速した」と話しており、同署はアクセルとブレーキを踏み間違えた可能性が高いとみている。
転落途中に引っ掛かった電線が切れ、大分駅構内の土産物店街が約2時間半停電した。
JR社員が店に張り紙をしたり、客に状況を説明するなど対応に追われた。
JR九州大分支社によると、大分駅もエレベーターが止まり、電光掲示板が消えたが間もなく復旧した。
http://mainichi.jp/select/news/20130126k0000m040183000c.html