日揮「日本人3人と連絡取れた」
1月18日 8時12分
北アフリカのアルジェリアで天然ガスの関連施設がイスラム武装勢力に襲撃された事件で、
横浜に本社があるプラント建設大手「日揮」の広報担当者は、
現地の石油ガスプラントにいる日本人17人のうち3人と連絡が取れたものの、
残る14人の安否は確認できていないことを明らかにしました。
日揮の広報担当者は、18日午前8時前に会見しました。
この中で、「現地のイナメナスの石油ガスプラントには日本人17人、
外国人61人の合わせて78人が駐在していたことを明らかにしました。
日本人17人のうち、3人については電話で連絡が取れたとしていますが、
残る14人の安否は確認できていないとしています。
また、日揮のグループ会社や協力会社の外国人61人については、
1人と連絡が取れたとしています。
安否の確認が取れた合わせて4人は、アルジェリア国内にいるということです。
広報担当者は、「安否の確認に向け、情報収集を全力で進めていきたい」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130118/k10014882821000.html