皇室のかたがたも、プライベートでさまざまなレストランやときには居酒屋にお出かけになることもある。
「ヒゲの殿下」の愛称で親しまれ、昨年6月に亡くなられた故・三笠宮寛仁(ともひと)さま(享年66)が足しげく通われたのが、愛知県名古屋市にある高級クラブ『なつめ』。
「トイレに行かれたときに、寛仁殿下が汚れていたところをご自分でお掃除されたそうです。席に戻られてから“拭いておいたよ”とおっしゃられたので、店員さんは驚いてとても恐縮してしまったそうです。
実際、気さくにママやホステスに話しかける姿には、とても親しみを感じました。この店には、お父様の三笠宮崇仁殿下もおいでになったことがあるそうです」(常連客)
お酒をこよなく愛された寛仁さまは、現在は閉店している東京・渋谷のバー『こけし』にもよく足を運ばれていた。
「奥様の信子さまをお連れになったこともありました。そのとき、信子さまの美しさに、居合わせた客はみんな息をのみました」(当時を知るかつての客)
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