婚活男女の金銭感覚調査 - 女性の6割は男性に年収500万円以上を希望
結婚相手紹介サービス「ノッツェ」を運営する結婚情報センターはこのほど、同サービス会員の男女632人(20代から50代)を対象に行った
「婚活男女の金銭感覚」に関するアンケート調査を実施した。調査11月14日〜27日に実施された。
○女性の約3割が「主婦になりたい」と回答
結婚相手に求める年収を聞いたところ、男性の77.5%は、
女性の年収が「300万円未満」で満足しており、最低ラインは「100万円未満(44.6%)」と回答している。
一方、女性の63%は、男性に「500万円以上」の収入を希望。
最低でも「300万円から400万円未満(37.7%)」と、男女で大きい違いがあらわれた。
男性は結婚をしたら相手には「好きな分野・趣味の仕事を見つけてほしい(28.9%)」、「仕事をやめてほしい(9%)」と、
収入に対しての期待感を持っていない回答がよせられている。
また、女性も結婚後「現在の仕事をそのまま続ける」という回答は47%と、半数を切っており、
27.7%が「仕事をやめて主婦になりたい」と回答。昨今の「"DINKS(ディンクス)"=子どもを作らない共働き夫婦」という
ライフスタイルとは逆に、"男性が稼ぐ"という、従来型のスタイルを求める傾向がみられた。
○家庭のお財布は女性が握る傾向に
結婚後のお金の管理についてたずねたところ、「夫婦共有して一緒に管理(男性50%、女性47.7%)」が男女ともに、最も高い結果となっている。
しかしながら、男性の約4人に1人が「相手にすべて任せて、自分は小遣い制で構わない(男性24.4%、女性2.7%)」と回答。
女性の28.7%が「自分がすべて管理し、相手には小遣いだけ渡したい」と回答していることから、
家庭の財布については、女性の主導権が強い傾向にあるようだ。
これは、男性の「自分に金銭感覚がないので、相手には金銭感覚があってほしい(24.7%)」という結果にも裏づけされている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121228-00000034-mycomj-life