- 尖閣 中国政府、「係争中」要求への回答なければ侵犯重ねる構え -
沖縄県の尖閣諸島の国有化に反発している中国政府が、日本政府に対して、
「尖閣諸島問題が係争中だと日本が認めること」などを要求し、要求への回答がないかぎり、
日本の領海や領空への侵犯を重ねる構えを示していることがわかった。
日本政府高官によると、尖閣諸島国有化後、中国は日本に対して、「尖閣諸島の問題が係争中
であることを日本が認めること」や、「尖閣問題を棚上げにすること」などを要求した。
中国を訪れた日本政府高官に対して、中国政府高官はこれらの要求に対して日本政府が回答
しないため、中国の艦船や航空機が尖閣諸島周辺の日本の領海や領空に侵入していることを示唆した。
そのうえで、この中国政府高官は「提案を無視し続けると危険なことになる」とも述べ、
日本政府をけん制している。
ソース : FNN フジニュースネットワーク (12/22 02:07)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00237544.html