浜松学院大(浜松市中区布橋)の学生が“先生”となり、児童に遊びや運動を教える「ワクワクおにごっこ学校」が、同市西区神原町の神久呂公民館で開かれている。
同市が進める大学との連携事業で、子どもの居場所作りと縦割りの遊び体験が目的。
4回目の12日は、同大地域共創学科4年生5人が、1〜3年児童37人と鬼ごっこやドッジボールを楽しんだ。
学生の松島加織さん(22)は「普段、子どもたちと触れ合う機会が少ないので、このような活動は研究の参考になる」と話し、神久呂小3年の池田誠虎君(9)は「いろいろなゲームを覚えられ楽しい」と笑顔を見せた。
同大の大野木龍太郎教授(55)は「学生も実際に体験することで何かを感じてくれるのでは」と意義を語った。同学校は全5回。今月19日に最終回を迎える。
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