北朝鮮が事実上のミサイルを発射したことを受け、
青森県は12日、県庁で危機情報連絡員会議を開き、県内への被害がなかったことを確認した。
県防災消防課によると、ミサイル発射の一報は同日午前9時55分、
国の緊急情報網Em―Net(エムネット)を通じて伝わった。
その後、県防災情報ネットワークのファクスを使い、県内40市町村と県民局、消防に情報を伝達。
同日午前11時に危機情報連絡員会議を招集した。
八戸市はエムネットや県からの情報を踏まえ、同日午前10時14分に、
防災情報を発信する「ほっとスルメール」で、同市を含む県内に影響がなかったことを知らせた。
三沢市防災管理室は発射方向や部品の落下想定位置などの情報を確認後、
同日午前10時半に防災メールで、登録者に「三沢市には影響がない」と配信。
ケーブルテレビでも同様の情報を流した。
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2012/12/12/new1212122101.htm