未来、小沢氏前面に=首都で街頭演説【12衆院選】
日本未来の党随一の実力者である小沢一郎氏は10日、東京都内6カ所で街頭演説し、
「自民党政権に戻していいのか」などと支持を訴えた。小沢氏が選挙期間中、大都市圏で演説するのは異例だ。
報道各社の世論調査で未来の苦戦が伝えられたことで、表立った選挙運動をしてこなかった
小沢氏が前面に出ざるを得なくなったようだ。
小沢氏の選挙戦術は、他党の幹部があまり行かない郡部を重視するのが基本的な手法で、
「川上戦術」と呼ばれる。今回の衆院選も第一声を愛媛県久万高原町で上げた。
選挙を知り尽くす小沢氏が今回、選挙戦中盤で流儀を変えたところに焦りがうかがえる。
小沢氏は消費増税を争点化することで、民主、自民、公明3党への批判票を取り込む戦略を描いていたが、
未来の支持率に反映されているとは言い難いのは誤算だった。
公約の多くを果たせなかった民主党政権の総括を、小沢氏ら政権離脱組も迫られているとみられる。
墨田区押上では、通りがかりの男が小沢氏に唾を吐きかけようとする一幕もあり、小沢氏の苦境を印象付けた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121210-00000103-jij-pol 第三極陣営では、公示直前に旗揚げした日本未来の党が小選挙区で苦戦しており、
比例と合わせても10議席程度にとどまる見通し。
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/giin/1355088586/l50#tag942