NTTドコモの契約者数が5年ぶりに純減し、内部から来年以降のiPhone導入も検討している──と12月7日付けで日経新聞(電子版)が伝えた。
【写真:去年は「霊媒師使いジョブズ氏と会談」】
純減の最大の原因はKDDI、ソフトバンクモバイルが攻勢をかけるiPhone人気。総合サービス業への脱皮を目指すドコモはAppleの強いコントロール下にあるiPhoneの販売は否定的だったが、
「『戦略転換を本格的に考えなければならない』との声が社内では強まりつつある」と報じている。
●東スポも困惑
ただ、日経系メディアは過去にもドコモのiPhone参入を報道したが実現しておらず、日経の「ドコモiPhone」報道をネットユーザーが「東スポ並み」と揶揄することも。
これに東スポ(東京スポーツ新聞社)の公式Twitterが、複雑な心境をもらした。
「東スポWebニュース」のTwitter「@tospo_news」は7日昼、「ドコモiPhone導入へと再び書いた日経について『東スポ並み』とか言われ複雑」と心境を吐露。
「同じネタの使い回し、うちはありません。やるなら『ドコモ iPhone導入のためiPS細胞使ったジョブズ氏クローンでApple説得へ』ですよ」と、時事ネタを絡めてみせた。
さらに、競馬をよく当てる東スポの記者を紹介し、「『東スポ並み』とは本来とてもよく当たることを指すべき言葉なのです(`・ω・´)」とキッパリ。
東スポ並みとは、「正確な報道の上に絶妙な面白さと少しの夢を振り掛けたもののこと」だと解説している。
ちなみ同アカウントは昨冬も、日経系メディアの同様な記事について、「ドコモiPhone参入を否定された日経について『東スポ並み』とか言われ複雑。
うちなら『ドコモ iPhone獲得のため霊媒師使いジョブズ氏と会談』ですよ」と突っ込んでいた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121207-00000067-zdn_n-sci