音楽プレイヤー「foobar2000」の10周年を記念して、同ソフトの初期のユーザーインターフェイスを再現したプラグイン「Classic User Interface」が、29日に公開された
。現在、同ソフトの公式サイトからダウンロードできる。
「foobar2000」は、Windows向けに開発された無償のメディアプレイヤー。
Nullsoft社で「Winamp」の開発に従事していたPeter Pawlowski氏が、2002年に同社を退職して開発を始めた。
徹底したコンポーネント化が図られているのが特長で、対応するサウンド形式やユーザーインターフェイス、
キーボードショートカットなどをプラグインで自由に拡張できる。
今回公開された「Classic User Interface」は、往年の「foobar2000」を再現するプラグイン。
当時からのユーザーにとっては懐かしい。ただし、あくまでも雰囲気を楽しむものであり、
一部機能が利用できないなどの制限があるので注意してほしい。
プラグインをインストールするには、まず「foobar2000」の[File]−[Preference]メニューで設定ダイアログを開く。
続いて、“Components”画面にある[Install]ボタンを押して、「Classic User Interface」プラグインを読み込む。
あとは「foobar2000」を再起動し、起動時に現れるダイアログで“Classic User Interface”を選択すればよい。
設定ダイアログの“Display”画面から、簡単に元のユーザーインターフェイスへ戻すこともできる。
http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20121130_576467.html