KDDIが Android採用セットトップボックス Smart TV Box の商用サービス開始を発表しました。 11月28日より、JCNのケーブルテレビ・インターネットサービス 「JCNスマートテレビ」で利用できるようになります。
KDDI が5月の夏モデル発表会で公開したSmart TV Box は、Android 4.0を載せたパナソニック製の セットトップボックス(STB)。日本ケーブルラボの仕様に準拠したSTBとして、 ケーブルテレビチューナーおよびケーブルモデム、有線・無線ルータ機能を備えるほか、 Google Play や au スマートパスのAndroidアプリ、 auの「うたパス」「ビデオパス」といったコンテンツサービスもテレビで利用できます。
またAndroidとWiFiの搭載で、スマートフォンやタブレットとの連携機能を備える点も特徴です。
・Smart TV Remote (アプリリモコン。予測変換や音声入力を含むスマートフォンからの文字入力にも対応) ・Connect Play (Android アプリでテレビ画面と手元スマートフォン / タブレットを使う拡張機能。 au Market へコンテンツを提供する開発者に対して仕様を提供しアプリ側が対応する)
・Smart TV Remote DMC (番組をスマートフォン / タブレットで視聴。DLNA / DTCP-IP対応。 録画番組のほか、世界で初めて、CS多チャンネルで放送中の番組の視聴にも対応。)
対応機種としては、11月28日時点でXperia VL や HTC J、GALAXY S III Progre 、 AQUOS PHONE SL、Optimus G などauスマートフォン11機種、 タブレットはNEC LifeTouch L が挙げられています。
テレビで使う対応アプリは、au スマートパスが100タイトル以上、Google Play で200タイトル以上。