インドの子供たちを支援 高取の壷阪寺で23日にイベント 奈良
インド北部・アーグラ市の貧困地域の子供たちの教育支援を目的としたイベント「インド祭り・イン・壷阪寺」が23日、高取町の壷阪寺で開催される。
現地の保護者たちの手芸品を中心に出品するバザーなどを企画。売上金を寄付し、学費に充てるという。
同寺の前住職、故・常磐勝憲さんは、インドのハンセン病患者や貧困層の教育支援に取り組み、1977(昭和52)年、アーグラ市に開校した小中一貫校「ロパ・ムドラ学校」の建設費も援助した。
前住職の遺志を引き継いで今回、同寺の喜多昭真執事と、同寺に事務局がある「アジア・アフリカ国際奉仕財団」のメンバーらがイベントを企画した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121121-00000033-san-l29