モーニング娘「キャバ嬢コスプレ」でパチンコ台の悲哀
結成から、はや15年目を迎えた「モーニング娘。」は、現在、全国ツアーの真っただ中。
とはいえ、かつての国民的アイドルの勢いはどこへやら‥‥。パチンコ台が登場しても、正統派アイドルとして勝負できない様子なのである。
今や現役メンバーの名前や人数がまったくわからない読者諸兄も多いだろう。
そんな中、10月中旬に現役&OBメンバーが顔をそろえたパチンコ台「CR元祖ハロー!プロジェクト」が全国のパチンコホールに登場した。
しかし、その中身たるや、ファンならずとも悲哀を感じずにはいられないのだ。
「液晶画面の演出には『恋愛レボリューション21』や『恋のダンスサイト』『LOVEマシーン』『ザ☆ピース!』といった、
ヒット曲の実写映像がふんだんに盛り込まれていますが、驚くことに、メンバーたちが銀座の高級クラブを舞台に
ママやホステスとしてしのぎを削るというストーリー仕立てになっているんです。
初代リーダーの中澤裕子(39)と藤本美貴(27)がクラブのママで、バラエティで活躍する矢口真里(29)がよくしゃべるヘルプの売れっ子。
辻希美(25)が産休で休暇中なら、ナルシストキャラの現役メンバー・道重さゆみ(23)が強気の接客を得意とする“ナンバーワン”という、
妙にリアルな設定も要注目です(笑)」(パチンコライター)
何やら楽しげにも見えるが、モー娘に先駆けて今夏にパチンコ台のキャラとなったAKB48が奇をてらわず登場したのと比較すると、
もはや正統派アイドルとしてはパワー不足であるようにも見える。
「実際にパチンコ台を打ってみても、着物姿の中澤がママの貫録を見せつけたり、“女帝ドレス”に身を包んだ安倍なつみ(31)が
銃を乱射するハチャメチャシーンがあったり、まさに必死ですよ」(前出・パチンコライター)
さらには「実写シンデレラバタフライリーチ」になると、石川梨華(27)がヘソもあらわなミニスカドレス姿で登場。
色っぽく唇にリップを塗ったりしながら、「エロ生脚」やパックリ開いた背中をアピールし、花束を手に意中の男性に告白するという具合だ。
(
>>2以降に続く)
http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/asageiplus_9040 >>1の続き
世界がうらやまないばかりの「モー娘の未来」が、ここに表現されているかのような扱いである。
「モー娘」のプロデューサーで、パチンコ台の監修も行ったつんく♂(43)は、発表会見の席で、構想に3年近くかけたことを明かし、
「最近、動員は(AKB48プロデューサーの)秋元さんに追い込まれていますが、パチンコだけは負けずに頑張ります!」
と、本業では負けを認めるような発言をしてしまったのも物悲しい。
「10月に人気AV女優の和希さやかが、前リーダー・高橋愛(26)主催のファンと行くバスツアーに参加したことをブログに写真付きで告白して、
一部で注目を集めましたが、それぐらい最近のモー娘は話題に乏しい。喫煙騒動で脱退した加護亜依(24)に昨年、
AVオファーがあったとの報道もありましたが、ラブコールはAV業界からばかりのようです」(芸能記者)
CDの売り上げも全盛期には遠く及ばない昨今、せめてパチンコ台の人気ぐらいは、かつての勢いのようにフィーバーしてほしいものである。