中日にドラフト3位指名された龍谷大・古本武尊(たける)外野手(21)が30日、
京都市内の同校で中田スカウト部長らからあいさつを受けた。
未成年だった2年前に飲酒運転していたことが判明。
「過去の軽率な行動で多大な迷惑をかけ、申し訳ありません」とひたすら頭を下げ、
笑顔は一切なかった。
19歳だった10年8月に飲酒運転をした事実を、
自らソーシャル・ネットワーキング・サービスの「mixi(ミクシィ)」に書き込んでいたことが
ドラフト会議翌日(26日)に発覚した。既に大学側が処分を済ませたこともあり、
球団は入団には問題なしと判断したが、この日も中田スカウト部長から厳重注意された。
8月7日にはバント練習中に自打球を左目に当てた。
今月15日に眼窩(がんか)底骨折と網膜剥離眼の手術を受けた。
まだ左目はうっすらとしか見えず、運動開始のメドも立っていない。
「今は(手術後でもあり)お酒は全然飲まない。反省して変わったところを見ていただきたい」。
まずは左目を完治させ、過去を吹き飛ばすプレーを見せる。
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